散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

日本でコロナの死者数が少ない原因を京都大学の研究者が発表しているが

2020-08-17 08:58:54 | 日記

        友人達が集まっての合宿する山小屋

最近のコロナの2次感染の状況は3-4月ごろの数より多くなってきているが

それほど騒がなくなってきた。これは、欧米に比べて死者が極端に少ないからか。

先日、山小屋の友人からメールが送られてきた。京都大学の上久保教授が論文で

発表している記事であった。この内容の要点は、コロナには、インフルエンザが

A型 B型など種類があるように、コロナにもS型 E型 G型があり、頻繁に変異

しているとのこと。このS型とE型が昨年の11-12月頃から日本では、感染が

ひろがっていたが、そのためインフルエンザ発生が抑えられ、例年になく少なく

なっていたと言っている。、この時期に、コロナの抗体が出来上がって来た

とのこと。これをウィルス干渉といいそのため武漢で発生した強いG型が発生

しても、日本では、感染が少なく、死者数も少ないとのこと。欧米では、SとE

の感染はロックダウンしたため、G型が入ってきたときに、一度に感染が拡大し、

死者数も多くなったのだと述べている。この報道は 新聞やテレビなどでは

余り行われていない。これは、コロナは恐ろしいものではないとの広がりを

医療管理者や政府が嫌っているからだと思う。確かに、感染が広がらない行動

は必要であるだろうが、この研究結果を報道してもよいのでは。しかし、現在

盛んに開発が進んでいるワクチンは、やはり、インフルエンザのように、どのような

型のウイルス用なのかを知る必要がでてくるのではないか。この開発の動向を

よく知ることが必要であろう。