友人達が集まっての合宿する山小屋
最近のコロナの2次感染の状況は3-4月ごろの数より多くなってきているが
それほど騒がなくなってきた。これは、欧米に比べて死者が極端に少ないからか。
先日、山小屋の友人からメールが送られてきた。京都大学の上久保教授が論文で
発表している記事であった。この内容の要点は、コロナには、インフルエンザが
A型 B型など種類があるように、コロナにもS型 E型 G型があり、頻繁に変異
しているとのこと。このS型とE型が昨年の11-12月頃から日本では、感染が
ひろがっていたが、そのためインフルエンザ発生が抑えられ、例年になく少なく
なっていたと言っている。、この時期に、コロナの抗体が出来上がって来た
とのこと。これをウィルス干渉といいそのため武漢で発生した強いG型が発生
しても、日本では、感染が少なく、死者数も少ないとのこと。欧米では、SとE
の感染はロックダウンしたため、G型が入ってきたときに、一度に感染が拡大し、
死者数も多くなったのだと述べている。この報道は 新聞やテレビなどでは
余り行われていない。これは、コロナは恐ろしいものではないとの広がりを
医療管理者や政府が嫌っているからだと思う。確かに、感染が広がらない行動
は必要であるだろうが、この研究結果を報道してもよいのでは。しかし、現在
盛んに開発が進んでいるワクチンは、やはり、インフルエンザのように、どのような
型のウイルス用なのかを知る必要がでてくるのではないか。この開発の動向を
よく知ることが必要であろう。