最近、何をブログで書くかを考えることが自粛の環境では、自然と多くなってくる。
散歩の際中、ふと、航空母艦はどこの国が最初に造ったのかを調べてみようと思い、
パソコンで、それが日本であったことを知った。この戦闘機を船の甲板で発着させて
戦争で使用するのであるが、この歴史は、最初に第一次大戦のはじめの頃に英国が
船に偵察機を搭載して、敵地の近くまで行き、飛行機を海上から発着し、海上に着陸
した偵察機を船上に引き上げている船が登場した。しかし、第一次大戦の最後の年
には、海上から引き揚げる行為では、役に立たないことから、甲板で離着陸する船を
製造する計画を行ったが、戦争で費用がなくなったことから、中止となった。しかし、
日英同盟から日本がこの空母の考えに引かれ、共同開発を実施し、1922年に、最初の
空母を実現するのであるが、日本では、その後、戦艦の製造に力を注ぎ、空母の製造
は少なくなっていった。その結果として、アメリカが空母の開発が戦艦より重要である
ことをに踏み切り、新型の空母を製造し、第二次対戦のミッドウェイの海戦で、日本軍
が主力とした戦艦を破り、勝利いたったのである。このことから、日本はいち早く、
空母のような新しい発想の開発を行い始めるのであるが、将来の戦争では、どちらを
優先させるべきかの本必を欠いてしまったのであろうか。それにしても、世界でいち
早く、取り入れることの日本にはさすがであると思うが、現在の日本はどうであるか
を思うと悲しくなるのは、歳とったものの愚痴であろうか。