めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

やる気あるのか?

2016-11-15 06:07:44 | 日記
11/14(月)

始業前に掛かってきた電話は、広島ファンのウッチーでした。

いかにも病気の様なかすれた声で言う事にゃ、携帯を無くして、それが筑波にあるんで

それを取りに行くので、今日は休みます?

なんじゃそりゃ?遅刻じゃなくて?

子供か?

あとで聞いた部長は、「携帯無くすと心配だからねぇ」と、これも訳が分からないコメントです。

午後に社長が突然やって来ます?

ああ、向かいのビルに入ってるお得意先の管理会社の会長とゴルフの打ち合わせだそうです。

ある意味平和な話です。

これも初耳でしたが、水曜日の午前中に、この事務所で株主と打ち合わせだそうです。

業績が思わしくないので、多分吊るし上げの様で、みんな居ないでくれよ?だそうです。

おおっ!社長公認でサボれますね?

支店に行く予定の女の子と、現場立会いのヤクルトファンから控え目なブーイングが。

クジラさんだけずる〜いだそうです。

どうでも良いじゃん?と無視してたら、部長が「午前中休暇を取ってくれない?」と信じられない

発言を。

そんな中途半端な?

そんなんだったら1日休みますよ。

早速iPadをツーツーしてスケジュールを組み立てました。(早!)

9:50から始まって、移動も含めて19:10までの鉄人マラソン並みの計画です。

乗り鉄も、実は時刻表をめくってる時が1番楽しいもんで、スケジュールが出来てしまったらほぼ

満足しちゃうんですが、今回はどうなりますでしょうか。

加藤泰監督生誕100年シリーズも終盤です。

腹ごしらえの松屋。




相変わらず普通の牛めしが出てくるのに信じられない位時間が掛かります。

そのうち食券を叩きつけて店を出る日がくると思います。

試しに、生まれて初めてツユダクダクとしました。(ただのダクは経験あり)

肉を除けると、直ぐにツユが見えるほどダクダクです。

こりゃちょっとやり過ぎかな?

いかにも塩分取り過ぎ!って感じがします。

最近ズボンの腹回りがはち切れそうです。(座ったらホックをはずしてます)

245 緋牡丹博徒 お命戴きます

藤純子の相方は鶴田浩二です。





渋い!

完全に干からびてますが、アラカンも親分役で出ています。(かなり控え目で置物の様だが)

伊香保の温泉で立ち回りした後は、足尾銅山へ。

地元のヤクザの鶴田浩二は、鉱山会社が垂れ流す廃液や排煙で苦しむ農民の味方ですが、

日露戦争に向けて鉱物増産に励む陸軍と資本家は、公害なんかなんのそので突き進んでます。

村は疲弊しきって娘は売られていきます。

資本家にくっ付いたヤクザもいる訳で、そいつらからみたら邪魔な存在の浩二の命を巡って争いが

繰り広げられます。

相変わらず純子さんの立ち回りは軽快です。

ただ、何が緋牡丹なのかが分からなくなってます。

肌脱ぎのシーンが全くありません。

藤側からNGがでたのでしょうか?残念です。

娘さんを見習って欲しいもんです。

相変わらず若山富三郎が出てくると客席から失笑が漏れます。

草葉の陰から新太郎も泣いてると思われます。(まだ生きてるか?)

246 炎のごとく

幕末激動の時代を生き抜く主人公は会津の小鉄。





良く聞いた名前ですね?

今宵の小鉄は血を欲しがってるとか何とか。

怪我をしてる菅原文太を引っ張って雪の中を歩くのは倍賞美津子。

姉妹でこれほど違うのはどうなんでしょうか。

千恵子と違って肉感的です。(私は千恵子派)

久し振りに藤山寛美見ました。

相変わらず鼻が詰まった声です。(笑)

すぐにカッとなって刀を振り回す文太はあちこち出入り禁止になって放浪してますが、やっと

京都のヤクザに収まります。

動乱の京都では新撰組が我が物顔でのし歩いてます。

組の若者と町の娘が好い仲になりますが、彼女を見掛けた芹沢鴨から妾要請があったのを断って

駆け落ち。

待ち伏せにあった2人は斬り殺されます。(娘の方は誤って。獲物が手に入らずにチッと舌打ちした

鴨は、そのまま憂さ晴らしに飲みに行くのでした。)

駆けつけた文太は死体を見て号泣…

何だか色んな人が出てきて、(妙に伊吹吾郎が印象に残ります。あの脂っこい顔ですものね)

頭が付いていけません。

何でもかんでも突っ込んだらこうなっちゃうという悪い見本です。

いつまで経っても美津子の亡霊から逃げられない文太の呆けた顔がなんとも情けないです。

快晴

2016-11-15 05:28:49 | 日記
11/13(日)

良い天気ですが大手町のビルで現調です。

来年度以降の改修計画と見積もりを依頼されてます。

設備管理室に顔を出すと…

27階で漏水だそうです。

柱の裏の狭いスペースに走ってる蒸気配管のフランジから水が漏れてます。

パッキンのヘタレの様ですが、配管が開くかなぁ?と業者さんは考えてます。

その他、男子トイレで二ヶ所お湯が出ないそうです。

あちこちガタがきていて、飯の種が増えてありがたい話ですね?

休日出勤が増える訳で、自分の首を締めちゃってますけど…

これから孫の誕生会!と嬉しそうに帰っていく業者さん(私の5こ上)と別れて飯田橋へ。

243 これが私の人生設計




女性建築家の主人公は、海外でキャリアを積んで故郷のローマに帰ってきますが、折からの不況で

ロクな仕事がありませんし、女性という事で差別されてます。

保守的な社会に絶望しながら、また海外へ行く訳でもなく、レストランの給仕のバイトで食い繋いで

ます。

レストランのオーナーが、彼女の働きぶりに感心して(メニューの事など勉強してて客にも受けてる)

モーションをかけてきますが、バツイチの彼はなんとハードゲイ!(笑)

彼を黒子にオーディションに参加して見事受注しますが、その後の打ち合わせがチグハグに。

(そりゃ素人ですからね)

別れた妻が養育する息子と交流を深めたり、ゲイなのに酔っ払ってベッドを共にして朝ビックリしたり

(子供がいるんだから能力はある)あっちゃこっちゃでコントが繰り広げられます。

同期のキモい髭男といい仲になったり、他のゲイや妊婦が会社で吹っ切れたり、みんな躍動感は

ありますが、どれもこれも行き当たりばったりで話が盛り上がっていく訳でもなく。

まだまだイタリアのコメディは発展途上です。(って決めつけるのは失礼か?)

244 ブルックリン




こっちはちょっと気にはなってましたが、封切りでは観てませんでした。

さて?どうでしょうか。

第二次大戦後の話です。

アイルランドの娘は、学校の成績は良いのですが働き場所は食品店のレジ係位しかありません。

認知症気味の母と工場の経理で働く姉と暮らしてますが、こんなの我慢できない!とニューヨークへ。

ブルックリンという地区は、アイルランド人がたむろってる所だそうで、みんな貧しいながら助け

あって生きてます。

何と言っても、言葉が通じるのが心強いです。

訛りがあると言っても英語ですもんね?

デパートのレジ係で働いてますが、大学で経理の勉強も始めました。

娯楽といえば週末のダンスくらいです。

未婚の男女の出会いの場です。

着飾って出掛けて行って、男に声も掛けられないって痛いです。(泣)

それでもやがて声を掛けてきた男はイタリア系。

しがない配管工です。

貧乏同士付き合い始め、やがて恋仲に。

母親を押し付けてきた形になっていた姉が、何の前触れもなく朝が来たら冷たくなってました。

唐突です。

籍を入れて、アイルランドに一時帰国しますが、誰にも内緒です。

母親や親戚は、若い娘に男をあてがってそのまま定着させようとしますが、ひょんな事からバレて、

全ての人をぶっちぎってアメリカへ戻って何食わぬ顔をしてイタリア男と抱き合ってます。

「美しく生きていく女性の成長を綴った珠玉のラブストーリー」

どこからこんなコピーが出てくるのか理解出来ませんし、封切りで観なかった自分の勘に乾杯です。

平井に飲みに行くかどうか迷いましたが…

200円弁当にしました。(節約)




これは400円バージョンですから贅沢ですが。

冷蔵庫に残ってた鯖と、サラダを並べたら豪華なディナーになりました。