家族の肖像

6/4(月)




プロ野球も交流戦に入って、ヤクルトが2年ぶりの5連勝とかでK君が上機嫌です。

初っ端から負け越したマリーンズが悪いんですが、まぁ、下位の２つとやっただけですからね。

ここからが正念場です。

本人も分かってます。

火曜日から神宮でソフトバンクにボコられるでしょうね？とコメントしてました。

最近、小岩の支店長がちょくちょく日本橋に顔を出します。

実は4月から私の直の上司になった人ですが、特に相談する訳でもなく自由に振るまってるので、多分

面白くないと思います。

それと、弊社の赤字製造機である日本橋の様子も見るように社長に言われてると睨んでます。

4月に昇進したK君がリーダーシップを取って部を引っ張って行くという感じには全くなってないし、

どこで社長が区切りを付けるかだけの話だと思いますが、どうなりますか。

(クジラは秋には脱出予定。)




神保町で特集やってます。

早めに着いたので、ついつい三省堂書店に寄ってしまって、またストックが増えてしまいます。

無間地獄か？(泣)

93 娘・妻・母




成瀬巳喜男監督ですから安心して観てられます。

品の良いお婆ちゃんの三益愛子と、その子供たちの家族劇です。

長男の森雅之は大会社の部長ですが、個人投資に失敗して家計が火の車で親の家に勝手に抵当権を

設定して借金してます。

威張ってるクセに実は小物です。

妻は高峰秀子。

姑に遠慮して耐える妻を演じてるのが良いですね。

キリッとしたいい女です。

長女が盤石の原節子。

商家に嫁に行ってましたが、旦那が事故で亡くなって実家に返されてしまいます。

秀子困惑してます。

次女の草笛光子もいい女。

一人息子の家に嫁に行ってますが、姑が杉村春子だもんでいつもいびられてます。

そんな事してると、介護される立場になったら仕返しが怖いぞ？(笑)

次男は若いな！宝田明。

カメラマンで生計を立ててるなんてカッコいいぞ？

節子を追い出したい？のか、周りでは再婚を進めてきます。

仲代達矢なんか一緒にハイキングしたりして大本命かと思ってましたが、相変わらずはっきりしない節子に

イライラしてるうちになんと上原謙かよ！

出演者の中に珍しい名前を発見。

塩沢とき？

女優だったの？

キテレツな髪型しか知りませんでした。

刑事並みに眼を凝らして見てましたが、これだ！というのは発見できませんでした。

怪しいのは、節子の同級生という世話好きのオバちゃんだが。

目元が似てるといえば似てました。

ググってみましたが分かりませんでした。

考えたら豪華俳優陣ですから、面白いのは当たり前か。

チョイと笠智衆も出てましたが、すでにかなりの老人だったな。

94 喜劇 女は度胸




山田洋次原案とありますが、男はつらいよの試験バージョンか？

花沢徳衛と清川虹子の子供が渥美清。

トラックの運転手でマジメに働いてますが、遊びも目一杯楽しんでます。

弟のマドンナが千恵子ならぬ倍賞美津子。

残念！と思ってたら…若い頃(昭和44年製作)の横顔なんかは妹そっくりの角度もありました。

やっぱりガチで姉妹だったんですねぇ。

正面から見たら、やっぱりバタ臭い顔で好みではないんですが。

佐藤蛾次郎も工員のまとめ役(と言っても遊びの指南という意味で。)です。

着々と山田洋次の頭の中でマイナーチェンジしてると思います。




全くシラフなのに、総武線を平井まで乗り越しました。

もがみがわの呪いか？(笑)

もうラストオーダーの時間だからそのまま戻りましたが。