イランも中々

3/8(火)

朝早く小岩の事務所に出勤して、出勤簿や交通費を作成します。

10時には拾いに来てくれた業者さんと一緒に西川口のマンションに出掛けます。

まだ排水の流れが悪いと文句が付いてます。

ジェット水流で洗った後に内視鏡で観察。




各系統から横引き管への合流部にズレが出来てて、それがスムーズな排水を妨げているようです。




一通り洗浄はしておきましたが、原因は直ってませんからまた文句が出るでしょうね。(半年後？)




あーあ、ゼリヤでランチの計画が、立ち食い蕎麦になっちゃいました。（泣）




久し振りにシャンテに来ました。

ここはTOHOの中でも芸術系の映画をやってます。

71 白い牛のバラッド




あれ？貸し切り？




(何人かは来た)

イラン映画です。

年間で死刑になる人数が世界2位だそうです。

裁判なしで死刑になるシリアや北朝鮮は別ジャンルでしょうが。

3人家族の旦那が殺人の罪で死刑になり執行されました。

その1年後に、裁判の証人の1人が真犯人だった事が分かったと裁判所から連絡があり、国から

賠償金が支払われる事になりました。

当時の判事が謝る訳でもなく、事務的に事は進みます。

どこも官僚なんてそんなもんでしょうね。

責任取るやつなんて居ません。

我慢できない未亡人は、新聞広告を出したり裁判所に訴えたりしてますが、未亡人や前科者には

生きにくいイスラムですから苦しんでます。

夫の親族も賠償金を狙って未亡人を訴えてます。

そんな中、やけに親切にしてくれる紳士が現れて、最初は警戒してましたが、そのうちに娘を交えて

付き合うようになりました。

イスラムの女性は、家の中でも頭を隠してるのですが、事情があって家にその男を泊めた時、その部屋

にかぶりものを外して入っていくシーンがグッときました。

イスラムが分かってないと何のこっちゃですが。

男もバツイチ子供1人の境遇で、このまま2人は再婚？

イスラムってそこにどんな制約があるんだっけ？などと脳内で考えていたら、流れは別方向に！

そして驚きのラストですが、そのシーンには解釈が2つあって、どっちやねん！という気持ちと、

どっちでも別に、という気持ちがない混ぜです。

イラン映画の質も上がってきましたね。

阿佐ヶ谷に移動しますが、立ち飲みの余裕はありません。




72 ふりむいた花嫁




3度目位かな？

嫁候補ですから何度でも観ますよ！

新人の頃ですから、マジで目に入れても我慢できそうな千恵子！

大泉洸もただのイロモノではなく、活躍してます。

淡島千景は脂ののったいい女だし、伴淳三郎も桂小金治も磐石です。

無人島に行く時は、男はつらいよを一通り持っていって、成長する千恵子を見守るのも良い考えだな。