テレビのニュースでも盛んに報道されていたようですので、あらためて説明するまでもないと思いますが、今日から菅直人首相と民主党衆参一期生議員との会談が始まって、私もその第一回目の会合に参加してきました。
場所は衆議院議員会館の菅直人事務所。第一回目の参加者は18人。冒頭、菅首相から15分程度の話がありました。まずは、ご自身の1期生時代の活動や経験についての話。話を聞きながら、議員生活2年目にまとめた活動報告書を見せていただきましたが、新人議員とても参考になりました。そして、この20年、なぜ日本が停滞しているのか、その元凶としての「縦割り行政(官僚制度)の弊害」について時間を割いてご自身の考えを述べられて、この縦割り行政を変革して国民のための政治ができる体制をしっかり作っていく必要があることを力説されました。
報道では、盛んに「3年後の衆参ダブル選挙」の部分だけが強調されて伝えられているようですね。その下りは、「日本は選挙が多すぎる」という話の中で出たもので、その部分がメインではありませんでした。むしろ、あくまで例として言及されたようなニュアンスだったと思います。首相は、日本では参議院選挙が3年ごとにあるし、衆議院も平均して3年以内に行われていて、3年間に2度も国政選挙があることになる、これは多過ぎる、と。縦割り行政の解消を図って(「壊すものは壊す」と表現されました)、国民のための政治を実践するためにも、3年かけてじっくり取り組みを進めていきたいという趣旨でした。
そして最後には、国民に開かれた政治を実現したいということを強調されました。国民の皆さんに国政に参加してもらえる政治を実現したいし、そのためには政党や政治家がしっかりとその役割を果たすことが必要だと。この点、私もまったく同感です。
その後の質疑応答では、参加者全員が、何らかの意見を述べたり質問する時間をいただきました。個別の課題に関する要望もありましたが、主に(1)菅首相としての将来ビジョンをしっかりと示して欲しい、(2)この難局に対応するために挙党態勢をしっかりとつくって欲しい、(3)横断的な政策立案や予算編成が出来る体制を強化して欲しい、という意見が多かったように思います。私も、(2)と(3)の点と、それに加えて雇用問題への対応(特に長期失業者対策)について発言させていただきました。
先日のブログでも書いたように、首相と直接膝を交えて話をする機会というのはそうあるものではありません。その意味で、今日の会合はとっても有意義だったと思っています。できれば定期的にやって欲しいというのが素直な気持ちですが、それはさすがに無理かな・・・。
以上、菅直人首相との懇談についての報告でした!
場所は衆議院議員会館の菅直人事務所。第一回目の参加者は18人。冒頭、菅首相から15分程度の話がありました。まずは、ご自身の1期生時代の活動や経験についての話。話を聞きながら、議員生活2年目にまとめた活動報告書を見せていただきましたが、新人議員とても参考になりました。そして、この20年、なぜ日本が停滞しているのか、その元凶としての「縦割り行政(官僚制度)の弊害」について時間を割いてご自身の考えを述べられて、この縦割り行政を変革して国民のための政治ができる体制をしっかり作っていく必要があることを力説されました。
報道では、盛んに「3年後の衆参ダブル選挙」の部分だけが強調されて伝えられているようですね。その下りは、「日本は選挙が多すぎる」という話の中で出たもので、その部分がメインではありませんでした。むしろ、あくまで例として言及されたようなニュアンスだったと思います。首相は、日本では参議院選挙が3年ごとにあるし、衆議院も平均して3年以内に行われていて、3年間に2度も国政選挙があることになる、これは多過ぎる、と。縦割り行政の解消を図って(「壊すものは壊す」と表現されました)、国民のための政治を実践するためにも、3年かけてじっくり取り組みを進めていきたいという趣旨でした。
そして最後には、国民に開かれた政治を実現したいということを強調されました。国民の皆さんに国政に参加してもらえる政治を実現したいし、そのためには政党や政治家がしっかりとその役割を果たすことが必要だと。この点、私もまったく同感です。
その後の質疑応答では、参加者全員が、何らかの意見を述べたり質問する時間をいただきました。個別の課題に関する要望もありましたが、主に(1)菅首相としての将来ビジョンをしっかりと示して欲しい、(2)この難局に対応するために挙党態勢をしっかりとつくって欲しい、(3)横断的な政策立案や予算編成が出来る体制を強化して欲しい、という意見が多かったように思います。私も、(2)と(3)の点と、それに加えて雇用問題への対応(特に長期失業者対策)について発言させていただきました。
先日のブログでも書いたように、首相と直接膝を交えて話をする機会というのはそうあるものではありません。その意味で、今日の会合はとっても有意義だったと思っています。できれば定期的にやって欲しいというのが素直な気持ちですが、それはさすがに無理かな・・・。
以上、菅直人首相との懇談についての報告でした!