8月20日付けの日本経済新聞朝刊「成長鈍化~今何が必要か」という連載の第4弾で、連合の古賀伸明会長のインタビューが載っていました。古賀会長は、行き過ぎた円高への対応と、若年層雇用への対策の重要性を訴えた上で、「新成長戦略」の前倒し実行を踏まえた経済対策の必要性を訴えています。
そして私が目を見張ったのは、古賀会長が『強い雇用』という言葉を使っていること。会長は、医療・介護分野での雇用創出策、新卒者対策、第2の安全網の構築、雇用の質の向上に言及した上で、「菅直人首相が掲げる『強い経済』『強い財政』『強い社会保障』は、『強い雇用』があってはじめて成り立つ」と主張されているのです。これ、私が6月から7月の選挙戦の間、各地で訴え続けたフレーズと全く同じ! びっくりです。きっと、古賀会長もずっとそう主張されていたのでしょうね。
『強い雇用』というのは、量だけの問題ではなく、質の問題だというのも私の訴えと同じです。今の雇用問題は、量の問題もありますが、それ以上に質の問題なのだという認識が必要です。基本権や生活賃金の保障、適切な労働時間、安全・衛生的な職場環境の確保、雇用の安定、訓練機会、差別フリーなどの条件を考慮して、働いてちゃんと生活できる雇用を創り、育てなければならないと思っています。いくら雇用を増やしても、それが基本的な生活を担保できないような雇用であれば、持続性がないばかりか、人材の育成・活用にも、内需の創造にも結びつかないですからね。
ちなみに、民主党のマニフェストについて「与党と野党では情報量が違う。見直してしかるべき...(ただし)『この政策はどうだ』と国民的な議論をしながら見直す。それが民主党らしさだ」という部分も、私が主張してきた内容とほぼ同じです。ん~、古賀会長、意見が合いますね!
さて、今日は午前中、岡山でNTT労組・中国総支部の定期大会に参加してから、大阪へ移動。NTT労組・西日本本社総支部の定期大会で挨拶をして、東京に戻ってきました。会館事務所へ立ち寄ってみると、机の上には資料や書簡がどっさり。目を通して片付けていたら、結局、夜10時前になってしまいました・・・。これでも全然追いつきません。ということで、明日また頑張ります!
そして私が目を見張ったのは、古賀会長が『強い雇用』という言葉を使っていること。会長は、医療・介護分野での雇用創出策、新卒者対策、第2の安全網の構築、雇用の質の向上に言及した上で、「菅直人首相が掲げる『強い経済』『強い財政』『強い社会保障』は、『強い雇用』があってはじめて成り立つ」と主張されているのです。これ、私が6月から7月の選挙戦の間、各地で訴え続けたフレーズと全く同じ! びっくりです。きっと、古賀会長もずっとそう主張されていたのでしょうね。
『強い雇用』というのは、量だけの問題ではなく、質の問題だというのも私の訴えと同じです。今の雇用問題は、量の問題もありますが、それ以上に質の問題なのだという認識が必要です。基本権や生活賃金の保障、適切な労働時間、安全・衛生的な職場環境の確保、雇用の安定、訓練機会、差別フリーなどの条件を考慮して、働いてちゃんと生活できる雇用を創り、育てなければならないと思っています。いくら雇用を増やしても、それが基本的な生活を担保できないような雇用であれば、持続性がないばかりか、人材の育成・活用にも、内需の創造にも結びつかないですからね。
ちなみに、民主党のマニフェストについて「与党と野党では情報量が違う。見直してしかるべき...(ただし)『この政策はどうだ』と国民的な議論をしながら見直す。それが民主党らしさだ」という部分も、私が主張してきた内容とほぼ同じです。ん~、古賀会長、意見が合いますね!
さて、今日は午前中、岡山でNTT労組・中国総支部の定期大会に参加してから、大阪へ移動。NTT労組・西日本本社総支部の定期大会で挨拶をして、東京に戻ってきました。会館事務所へ立ち寄ってみると、机の上には資料や書簡がどっさり。目を通して片付けていたら、結局、夜10時前になってしまいました・・・。これでも全然追いつきません。ということで、明日また頑張ります!