イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

完全な形でのオリンピックはなくなった?

2020-06-17 20:28:21 | Weblog
 NHKニュース7で、都知事選に立候補する中で、5人の人たちに政策等を聞いているのが映りました。

 オリンピックに関しては、中止という声も出ていて、来年実施は無理というのが、多数の見方なのかと。
 以前「報道ライブインサイドOUT」で、二宮清純さんと仁志敏久さんが、来年実施は難しいでしょうと言ってたし、それが客観的な見方なのでしょう。
 ではどうするか。中止、2024年実施、2022年実施等出ていました。

 小池都知事は、縮小して開催と言ってますが、現実問題、選手の感染防止や、観客への対応を考えたら、相当な困難を伴うのではないでしょうか。具体的な方法は言わなかったけれど。
 
 ただ、総理は「完全な形で実施」と言ってたわけで、それはどうなったんでしょう?
 最近では、先月下旬定期通院の時に、薬局で放送していたテレビ番組。その中で、総理が「完全な形で実施する」と言ってました。ワイドショーだったのでしょう。
 その発言が5月下旬にされたものか、延期が決まる前に言ってたことを、あらためて流したのかわかりませんが。

 中止を決めるなら早い方がいいと思うけれど、組織委員会の遠藤会長代行は5月上旬に、来年の3月頃に開催の判断をすると発言していたし、選挙の結果がどういうふうに影響するのか。
 
 いずれにしても、5人の中で4人までが来年の開催は難しいと考えているというのは、ちょっと驚きではありました。

持続化給付金入札のデロイトトーマツ社

2020-06-17 20:15:40 | Weblog
 週刊朝日の連載「政官財の罪と罰」(古賀茂明)に、麻生財務相が「民度のレベルが違う」と発言したことを取り上げていました。

 麻生さんに限らず、支配層に「日本民族は世界一優秀だ」という根拠なき優越思想に凝り固まっている人が多いという見方。そして、それが『日本が他国より劣っている点を認識することができない』と(支配層というのにはちょっと引っかかりも感じますが)。

 そういう中の一例としてIT化の遅れも取り上げられているんだけど、持続化給付金の入札で、サービスデザイン推進協議会が落札したんだけれど、もう1社の入札がデロイトトーマツ社。
 それはニュース番組でも見聞きしたのですが、どういう会社か全くわかりませんでした。この連載で、会社の説明をしているわけではないけれど、評価が高かったのはデロイトトーマツ社だったと。
 でも、電通系団体に落札させた。
 報道番組では、入札時の説明が推進協議会とデロイト社ではまるで違っていたという説明を聞きました。

 それって、獣医学部新設の時と全く同じことなのかと思いました。
 加計学園と京都産業大学が手を上げて、加計学園にはあれこれアドバイス。直接会って説明とかも。どう考えても不公平。または結論ありきの出来レース。

 やっぱり、同じことをやるのか…と思いました。

映らないテレビ

2020-06-17 18:54:47 | TV・映画
 今朝の「にっぽん縦断こころ旅」

 佐渡で食堂に入りました。
 テーブル席と畳の席があって、畳のところに昔懐かしいテレビ。
 ブラウン管。回すチャンネル。画面の両脇にスピーカー。4本脚。

 火野正平さんが「映るの?」と聞いたら「映りません」

 そうですよね。2014年。
 わが家はまだブラウン管のテレビを使っています。地デジチューナーを使って。
 番組に登場していたのは、端子類を考えたら地デジチューナーを接続することもできないでしょう。

 オブジェとしてのテレビですね。

 どれくらいの年数が経つとオブジェになるのかな?
 番組では50年前とか言ってたかなぁ…。

 わが家にも使わなくなったもの、使えなくなったものがいろいろあるけれど、処分すればいいのに、なかなか片付けられません。ぽいっと捨てられる時代ではないですし。
 いつかオブジェになるかなぁ…。

夕方になって青空

2020-06-17 18:47:36 | 雑感
 朝の黒い雲はだんだんなくなって、お昼過ぎ、走りに出かけるときには日射しも出てきました。

 そして、夕方5時頃には、きれいな青空。適度に雲も。刷毛で描いたような。
 
 気温は低めです。
 身体を冷やさないように気をつけます。

国会の「拉致問題等に関する特別委員会」

2020-06-17 11:51:36 | Weblog
 衆参両院に「拉致問題等に関する特別委員会」が設置されているが、それぞれ質疑なしで終わったと、地元紙に出ていました。

 横田滋さんが亡くなられたことで、黙とうしている衆院の委員会の写真が出ているけれど、そういう気持ちはあるにしても、内容としては質疑なし。
 
 そして、今日通常国会は閉会となる予定。

 COVID-19のことはもちろんとして、河井議員のこともあるし、イージスアショアのこともあるし、国会を閉じないで、その中で、拉致問題に関してももっと具体的な動きがとれるように議論してもらえたらいいのにと思いました。

ソフトバンクの抗体検査結果

2020-06-17 11:46:09 | Weblog
 昨日のNHKニュース7で、厚生労働省が実施した抗体検査の結果が伝えられました。

 東京0.1%。大阪0.17%。宮城0.03%。
 有効数字が東京だけひとケタ小さいんだけれど、いずれにしても少なすぎるように思います。

 先日、ソフトバンクが実施した抗体検査を結果を報道番組で見ました。「報道1930」だったかと。
 日経メディカルのwebにデータが出ていました。
 『6月9日、同グループ社員や医療従事者など約4万4000人を対象に実施した』
 『全体の抗体陽性率は0.43%で、このうち医療従事者約5800人については、抗体陽性率は1.79%だった』

 こちらの数字でも、かなり少ないと思いますが、厚労省のデータよりは真実味があるように感じます。

 報道番組では医療従事者も職種別になっていて、受付業務の人が2%を越えていたと記憶しています。
 治療をするわけではないのに、最初に対面することで感染リスクが高まるんだろうと。

 そのほかに、コールセンターで仕事をしている人の抗体保有率も高く、やはり感染しやすい環境だからと。
 感染が確認された頃から、集団免疫ができるには全体の6~7割の感染が必要と言われてきました。抗体を持つと感染しないという前提で。

 0.1%という抗体保有率では、集団免疫というのは全く考えることはできないわけで、今後の対応どうなるんでしょう?
 はたまたソフトバンクの検査ともかなりの数値差があります。厚労省も、職種別とか、年齢別とか、いろいろ分析しているなら、そういう数値も知りたいと思いました。

国体の開催地がもめてる?

2020-06-17 11:32:27 | その他のスポーツ
 今年の国体、予定通りの開催は困難。
 開催は鹿児島県です。

 それなら、どうするのか?

 来年以降の開催県は三重県、群馬県が決定。さらに、佐賀県、滋賀県も内定。
 下野新聞のwebには、『三重県の鈴木英敬知事はこれまでに「(来年は三重で)予定通り開催する」「長年かけて準備しているのは鹿児島県だけではない」などと発言している』と出ていて、他の三県と合同で文部科学省等に長年の準備を尊重して欲しいと要望すると出ています。

 となれば、今年の国体は延期ではなく、中止ということになる?
 やむを得ないと考えればそうなるけれど、準備をしてきた鹿児島県としては、しかたありません、とあっさりはいえないかも。

 国内の感染状況を考えたら、実施できるんじゃないの、という意見はないのでしょうか?
 ぎりぎりまで待ってというのは、宿泊が伴うから無理でしょうし、感染拡大の際に都道府県でそれぞれの都合が出てきたように、国体でもやっぱりそれぞれの都合が出てくるなぁと思いました。

不要なマスクとは?

2020-06-17 11:21:54 | Weblog
 妙高市社会福祉協議会が、不要なマスクの寄付を呼び掛け、「マスク受け入れBOX」を市役所などに設置したと地元紙に出ていました。

 必要とする世帯や福祉施設に配る予定ということですが、不要なマスクというのは、どういうことなのでしょう?

 買いだめしたのが余っている?
 買いだめしないでと呼びかけていた時期ありました。
 現実、品切れ状態がかなりあって買いだめできた人はあまりいないと思います。

 手作りマスクで、不要じゃないけれど、寄付したいという人がいるであろうことは予想できます。

 でも、それ以外で購入したマスクは不要という人いないのでは?
 これからもういらないというのなら別ですが、今後の暮らしの中で、より必要度が高くなるというのが、現在の日本の状況なんだと思います。

 となれば、不要なマスクは政府が配布したマスクオンリーということ?
 それも必ずしも不要とは言い切れないと思うんだけれど。

 いずれにしても、マスクに関しては、いろいろなメーカーが新規参入しているし、新たな市場でもあり、それでいてなかなか購入できないという人もいる。
 いろいろ複雑なものを感じます。

1971年の馬インフルエンザ

2020-06-17 10:14:31 | Weblog
 昨年のこの時期、JRAでは156頭が競争除外になるという異例の事態がありました。
 禁止薬物を含む飼料添加物を摂取した可能性があったから。

 そんな中「みんなのKEIBA」では、井崎脩五郎先生が昭和46年には馬インフルエンザがひどくて、開催ができなかったという話をされ、周りの人たちは、それとこれとは話が全く違うでしょ、という雰囲気で、馬インフルエンザの話は全くスルーという感じだったように記憶しています。

 調べてみると、相当大変なことだったようです。
 この時のウイルスはウマ2型(H3N7)とWikipediaに出ていました。
 このウイルスに対して、日本のウマは全く抵抗力がない状態で、大感染になったと。

 確かに、昨年の時点では、なぜ飼料に禁止薬物が混ざってしまったのか。可能性というだけで、156頭も出走できないなんて、関係者もファンもどう納得すればいいのか、そういう話になっていたと思います。

 しかし、現在の時点で考えたら、感染症が抵抗力のない状態で入り込んだら、どういう被害になるかというのは、ものすごく重要で、井崎脩五郎先生の話は傾聴するに値するものだったんだと思います。

 ウマではなく、人間への被害でした。
 新たな感染症が入ってきたら、どう対応するのか。
 あの時、井崎先生の話を参考に、医療体制や検査態勢を強化しておこうと思った政治家はいないでしょうね。医療関係者でもいなかったのかなぁ?
 井崎先生も、たぶん、人間に被害が出て、無観客の競馬になるなんてことは思ってなかったでしょうね…。思っていたら先見の明あるいは予言者だ…。

嘘がばれても平気な人

2020-06-17 10:01:34 | TV・映画
 昨日、一昨日とBSテレ東で、「嘘の証明 犯罪心理分析官 梶原圭子」が放送されました。

 何度か見ているのですが、毎回思うこと。
 現実はそうはなってないなぁ、ということ。

 梶原圭子(片平なぎさ)は、嘘を見抜きます。
 ばれた人は、窮地に追い込まれるというか、真実を言わざるを得なくなります。
 嘘をつくのはよくないこと、不利になること、あるいは良心がとがめるとか、そういう前提だと思います。

 しかし、現実社会では、嘘がまかり通ることがしょっちゅうみたいで、嘘が悪いことという意識が希薄になっている? 嘘で切り抜けるならそれでいい。相手より強い立場にいれば、嘘も正当化できる。
 そんな状況を感じてしまいます。

 そういう点では、このドラマで嘘を見抜かれて動揺する人たちは、みんないい人なんだろうなぁと、そんなことも思ってしまいます。
 
 嘘がまかり通るというか、世の中全体をだませるというのは、小保方さんや佐村河内さんが話題になった2014年頃からでしょうか。小保方さんの場合は、嘘と断定できるかどうか微妙ですが。
 
 森友学園の問題は2013年9月に土地所得のため動き始めているので、政治の面で諸々の嘘が出るようになったのも、その頃からと言えるのかもしれません。

 「正直、公正」を強調して自民党総裁選に望んだ石破茂氏。それが2018年。
 結局、それは総理への個人攻撃になるということで引っ込めたようですが、「嘘の証明」がちゃんと仕事になるような世の中であって欲しいと、昨日、一昨日のドラマを見て、あらためて思いました。