イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

薄雲と月

2020-06-29 18:48:18 | 雑感
 夕方6時半を過ぎて、南の空に月。
 昨日が上弦だったので、それよりちょっと太りました。
  
 薄雲がかかっていて、その中で透き通るようにウサギの耳が。
 

 気温低めの1日でした。

ダーウィンの進化論とは

2020-06-29 11:47:13 | Weblog
 自民党が4コマ漫画に引用したダーウィンの進化論。

 それは間違いであると、日本人間行動進化学会から反対の声明が出たと、地元紙の記事にありました。

 自民党の漫画では、『進化論では「生き残ることができるのももっとも強い者でももっとも賢い者でもなく、変化できる者」だとして、憲法改正を主張』

 ダーウィンの進化論を政治利用するのは、過去の例を考えても苦い歴史があると指摘。

 また、進化論についても、簡明に書かれています。
 『ダーウィンの言う進化は、ランダムに発生した変異の中から、環境に適さないものが淘汰されていく過程だ』と。

 環境に適するものが、生き残るのかと思っていましたが、適さないものが淘汰される、そっちですか。
 
 進化論については、あらためて勉強しなくてはと思いましたが、生物の進化論を政治の中に持ち込むのは、難が大きいように感じます。

同一画面に解説者と聞き手

2020-06-29 11:21:14 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、小林裕士七段と高野哲史五段の対戦でした。

 解説は中村修九段。

 再開されてからは、大判解説の時、解説者しか画面に映りませんでしたが、昨日は藤田綾女流も映りました。
 
 その距離があれば大丈夫ということになったのでしょう。駒の受け渡しでは、もうちょっと近付くけれど、それもOKなんですね。
 
 対局は、非常にこんがらがって、どっちが優勢なのか二転三転もっとくるくる。30秒将棋になったのは先手の高野五段が早くて、入玉してからの受けも30秒の中で、的確に。

 ただし、最善手ではないだろうと中村九段。一方、攻める小林七段も30秒将棋になってからは、最善手ではないだろうと。
 たがいにそう思いながら指しているでしょうと。

 結局123手で、小林七段が投了。詰みが見えるわけではないけれど、先手玉を攻めきることはできないと判断されたようです。
 初手合い。激戦で、その意味では視聴者にはよかったと思います。

 感想戦もあって、こういう位置関係なんですね、というのもわかりました。
 

ジェットコースターの建設

2020-06-29 10:24:41 | TV・映画
 昨日の深夜Eテレで放送していた「地球ドラマチック」
 ジェットコースターの建設でした。「超絶ジェットコースター 建設大作戦!」

 ジェットコースターに乗るのは得意じゃないけれど、建設にはとても興味がありました。

 カナダの遊園地。
 よくぞ、これだけのものを組み上げると思ったけれど、途中でボルトの位置が合わないとか、レールの接合部がぴったりにならないとか、ありました。

 その都度、割と力業で解決しているように感じました。
 それ以外にしようがないのでしょうが。

 以前読んだ岩波新書「原発はなぜ危険か-元設計技師の証言-」(田中三彦)を思い出しました。
 圧力容器の熱処理変形の修正工事の隠蔽。

 ジェットコースターの建設で、設計図通りにやっていても、ぴったりボルトの位置が合わないということが起きる。レールの接合部にすき間ができる。

 巨大建設であればあるほど、ちょっとしたずれが周辺部では大きなものになるとか、あると思います。

 昨日の番組では、無事にテスト走行もでき、開園となりました。
 原発も建設が進み、運転されるようになりました。

 つじつま合わせじゃないけれど、形の上でうまくできていれば、それでOKとなって、でも、無理矢理なことをしていれば、どこかでそのひずみは事故につながる。

 そういうことを思ってしまったのですが、たぶん、昨日のジェットコースターは、全部見えているわけですし、適宜点検も行うから大丈夫でしょう。
 建設時に、どういう調整をしたかも記録に残っているんだから、そういう点で信頼していいのだと思います。

スーパースプレッダー

2020-06-29 08:42:11 | Weblog
 COVID-19に関しては、日本でもいろいろなカタカナ用語が使われて、理解に戸惑うことがあります。

 今朝のBS1「キャッチ!世界のトップニュース」では、スーパースプレッダーという言葉ありました。

 アメリカで感染拡大が起きていて、一部の無責任なイベントがスーパースプレッダーになっているのではないかと。

 同時通訳になっているので、スーパースプレッダーは現地のニュースでその単語を使っていて、当てはまる日本語はないのだろうと思います。

 用語はともかく、日本でもイベント開催が可能になってきて、感染予防対策は十分といってますが、気になることもあります。

 今朝3時からのTBS NEWSで英検が実施されたけれど、3密状態だったと。
 英検はイベントといえるのかどうかわかりませんが、混雑の様子を見て、受験をやめたという人もいて「受験料は戻ってこないだろうなぁ」と。

 スポーツも徐々に観客を入れていくようですし、スーパースプレッドという言葉が使われることのないよう、慎重に進めて欲しいと思いました。

道に落ちているマスク

2020-06-29 08:34:52 | Weblog
 最近、道路にマスクが落ちていることがあります。

 今朝3時からのTBS NEWSで、フランスだったと思いますが、大きな問題にになっていると伝えていました。
 海洋汚染につながる。今までマスクのゴミはなかったと。

 また、マスクを着用することで顔を隠せるから強盗も発生していると。

 日本ではどういう状況なのか。道路にマスクが落ちていても、拾ってゴミ箱に捨てようとは思えません。例えば走っている時に見かける時もあるけれど、マスクは単なるゴミとは言えないと思うので。

 顔を隠せることに関しては、2月に整形外科に通っていた時、私より上か同じくらいかの男性患者が、看護師さんから「○○さんはマスクをしないんですか?」と聞かれて、「俺がマスクをして、帽子をかぶったりしたら、防犯カメラでチェックされちゃう」と、冗談を言ってました。

 フランスからのニュースだとしても、日本も同じ状況が起きているのではないかと思います。強盗というのはともかく、顔を隠せるという悪用はあるかも。

 まずは、マスクのポイ捨てはやめるように呼びかける必要ありそう。

棋聖戦、藤井七段連勝

2020-06-28 20:24:28 | 将棋
 将棋の棋聖戦第2局。藤井聡太七段が勝って、五番勝負での2連勝。

 後手番での勝利だから、次の先手番で一気の決着というのもありそう。
 そう甘くはないかな。

 棋聖戦のHPで棋譜を見たら、桂馬の使い方がうまいように感じました。
 
 渡辺明三冠が、このところ調子がいいだけに、3連敗というのはないように思いますが、週刊新潮の将棋コーナーを担当していて、対局が中止になった期間はやはり、何かと大変だったようです。

 モチベーションの維持というのか、予定していたことができない(タイトル戦の日程変更というのは、よほどのことがない限りあり得ないことですし)ことのストレスのようなものもあったはず。

 もちろん、それはどの棋士にとっても同じことなんでしょうが、挑戦者は失うものがないので、その点ではタイトル保持者の方につらさがあるかも。

 藤井七段との対戦を繰り返している中で、特徴をつかんでいくのでしょうが、そのためには連勝して、最終局まで持ち込まないと防衛できません。

 タイトル奪取か、大逆転の防衛か。残りの対局に注目です。

外国人の学習環境

2020-06-28 20:10:32 | TV・映画
 昨日のETV特集「すべての子どもに学ぶ場を~ある中学校と外国人生徒の歳月~」

 タイトルでは「ある中学校」となっているけれど、番組内で可児市立蘇南中学校と紹介。
 地図で調べてみたら、KYBの工場が近くにあります。
 自動車関連の工場が多いと紹介されていたので、KYBもその一つなのでしょう。

 労働力を求められて、外国からきてもらう。家族も日本にくる。でも、義務教育は日本人という限定で、外国人は就学免除。
 そういうところから話は始まりました。
 今は、国が対応を変えてきているということですが。

 蘇南中ではかなりの割合で外国人がいて、日本語の指導や学力差を考えての指導で、しっかりと対応していると。

 それでも、親や家族の都合で登校できなかったり、今回の新型コロナウイルスの影響で、雇い止めとなり生活にも困るとか。

 すごい話だと思いました。有効求人倍率が高くなっていると総理はいうけれど、外国人労働者のことや、正規・非正規のこと、あるいは職種を自分の希望するもので選べるのかということも、諸々問題があると思います。

 今回、出社しなくてもいいじゃないか、という話も出てきて、だんだん、だったら社員そのものがいなくてもいい、という話が出てくるかもしれません。
 自動化とか、窓口業務なしとか、いろいろありそう。

 その中で、どうしても人手が必要な仕事はあって、負担が大きかったりすると、希望者が少ないから、それなら外国から…という、そういうニュアンスは昨日の番組からも感じられる部分ありました。

 教育現場に取材が入るというのも、すごいことだと思いますが、これから世の中がどんなふうになっていくのか、ますますわからないというのも感じました。

クロノジェネシス圧勝

2020-06-28 18:46:24 | その他のスポーツ
 宝塚記念はクロノジェネシスの圧勝でした。

 昨日のS☆1で、上村アナが予想したとおり。
 馬場の状態が決め手とまでは言わないにしても、回復傾向にあったのに、レース前にも一雨あって、クロノジェネシスにはプラスだったという話が出ていました。

 それにしても、2着のキセキに6馬身差。上がり3ハロンは36秒3。
 キセキも惜しかったです。6馬身差ですから、勝ちに対して惜しいといえないかもしれないけれど、3着馬には5馬身差。上がり3ハロン37秒2。クロノジェネシスに次ぐ2番目のタイムでした。

 大荒れではないけれど、3着にモズベッロ。12番人気。池添謙一騎手。7日の安田記念、グランアレグリアで勝った時も馬場が悪くて、芝が目の下に当たって大変な顔になっていました。馬だけでなく、騎手も馬場との相性あるかも。

 昨日ほどの高配当ではないけれど、3連単は18万ついたので、やはり昨日からの流れが続いていたのかも。

 「みんなのKEIBA」、みんなの夢馬券ではサートゥルナーリアやラッキーライラックを買っている人が多く、外してしまったのですが、細江純子さんはモズベッロの複勝を1800円買っていて、1280円ついたから、23040円の払い戻しになるでしょう。トータル10000万円買って、プラスが1万3千円ほど。さすが。

 メイショウテンゲンは16番人気で5着。逃げたトーセンスーリヤは7着。レッドジェニアルも10着で、単勝人気より上で入線。

 馬場状態の影響が大きいのかもしれませんが、人気に対してシャッフルが起きたようなレース結果だと思いました。

棋士に対する殺害予告電話?!

2020-06-28 11:48:13 | 将棋
 藤井聡太七段への殺害予告電話があったと、東海テレビのwebに出ていました。

 本人にかかったわけではなく、瀬戸市役所に。
 市役所が警察に相談。

 現在、2つのタイトル戦に出場中の藤井聡太七段。
 単純に考えれば、負けろという意味なのでしょうか?

 中京テレビニュースに、もう少し詳しい記事がありました。
 26日の配信。
 『50代から60代くらいの中年とみられる男の声で、藤井七段を名指しし「帰ってきたら殺してやる」などと話した』
 『24日に警察に相談があり発覚』とあるので、電話はいつあったのでしょう?
 帰ってきたらというのは、どこから帰ってきたらなのでしょう?

 市役所に電話をしても、本人に伝わるかどうかわからないし、その辺もよくわかりません。

 『26日、新幹線で移動する藤井七段の警戒にあたった』という警察の対応。

 将棋の棋士を殺害予告というのは、過去にあったのかどうか。

 記事からすれば、ボイスチェンジャーは使ってないようですし、着信履歴を調べるとかで、かけてきた人を特定できそうな気もするけれど、非通知ならば無理か…。

 以前、将棋フォーカスで谷川浩司九段の特集があった時に、中学生棋士になった時の話題性は、今の藤井七段とは比較にならないと。騒がれなかったということ。
 最年少名人はさすがに大きな話題だったとして。

 そう思うと、藤井七段の活躍は素晴らしいとしても、過去の棋士の活躍を考えると、騒がれ過ぎでそういうのに反発を感じる人かな? 
 対局に影響しませんよね…。