1983年、大西洋に注ぐ川の入口に世界初の運搬橋として架けられたビスカヤ橋、2006年世界遺産に登録されました。

ビスカヤ橋のあるゲチョ地区へはメトロで向かいます。ところがメトロへの入口がなかなかわからない。ウロウロ歩きまわって気づいたのがこの入口!かなり目立ってはいるけど、初めての人にはわかりにくいと思う(笑)ちなみにビルバオの街中の地下鉄の入口はだいたいこの形状です。一度知ればもう迷わない。

まずはBarikカード購入。ビルバオ版Suicaカードで複数人で使うことができます。買い方がわからずオロオロしていると駅員さんが丁寧に教えてくれました。ビルバオには1日しかいないので10ユーロをチャージして2人でちょうど使い切りました。ちなみに複数人での使い方は1人が自動改札を抜けたあともう1人に手渡しするというかなりアナログなやり方(笑)

地下鉄ABANDO駅の明るくて広々としたホーム、電車も頻繁にきます。ビスカヤ橋のあるAreeta駅までは20分ぐらい。

Areeta駅からビスカヤ橋への道沿いにはカラフルで小綺麗な建物とカフェが並びます。観光客より地元で暮らしている人が多い感じ。

10分ほど歩くと目の前にビルバオ川とそこにかかるビスカヤ橋が現れます。鋼鉄製のビスカヤ橋は想像以上に大きく威風堂々。ただ気になる黄色いものが、、

黄色い子アヒル・ラバーダック、、ちょっと出没しすぎでしょ、、しかも今回はちょっと川面からも遠く景色に馴染んでない感。。

とりあえず橋の全景写真。橋を設計する当時、上流にある鉄鋼の町として栄えたビルバオへ鉄を運ぶ大型船が頻繁に通ることができ、住宅が密集していて橋脚を立てるスペースはないという難しい条件の中、地元出身の建築家、アルベルト・デ・パラシオが考えた方式が、、

この地上45メートルの高さの橋桁からゴンドラを吊るして人や車!を運ぶ運搬橋という方式(上の写真でも実は右下に写ってます)。もちろん世界初です。これを可能にしたのがゴンドラを吊るしたり、橋脚を支える当時の最先端技術で作られた鉄の縄、ワイヤーロープ、さすが鉄の町。

この可愛いポスターのイラストが橋の構造がわかりやすく教えてくれているので貼っておきます。顔を横にしてみてください^^;

早速ゴンドラにのって対岸へ向かいます。自動改札があって先ほど購入したBarikカードで入場することができます。料金は日本円で60円ぐらいと安い!観光客がそんなに多いわけでもなく、地域住民の生活の足なんだなと感じます。

一方、車はそのまま走って乗り込み、乗車したまま橋を渡ります。ぎゅっと詰め込めば6台まで乗れるそう。昔は馬車も運んだんだとか。

勿論バイクもOK。そして両側の屋根のある場所に人間が乗ります。勿論ワンコもOK。

いよいよ川を渡ります。ちょっとしたアトラクションみたいですが、実際にはほとんど揺れることがなく、むしろまわりの景色が動いていくという不思議な感覚。

片道2分の空中散歩を終え対岸へ。ゴンドラは再び人や車を乗せ向こう岸へ戻ります。

こちら側からも全景を。すぐ先に広がるのは大西洋、海に近いだけあってすぐに錆びてしまうそう。見る分には風情のある赤茶の姿ですが、メンテナンスは365日体制で行われているそうです。お疲れ様です。

ちょっと川沿いを歩くと独特なフォルムの木越しにパステルカラーの建物。

別角度から。美しい黄色い建物はホテルだったみたいです。

雰囲気のある建物に囲まれた小さな広場。

特にえんじ色の出窓ととんがり屋根を持つこの建物がエレガンス。窓の横のえんじのドットで描かれた模様(?)も素敵。

この辺りからも改めて町の景色に馴染んだビスカヤ橋の姿を。この橋桁は一度破壊されたことがあるそう。1937年スペイン内戦中、敵に攻め込まれないためです。ただ橋に愛着をもつ住民が以前とまったく同じ姿に戻すことを望み再建されたとのことです。愛された橋なんですね。

エレベータで上って橋桁を歩いて渡れるらしいのですが無事?見つからなかったので大人しくゴンドラに乗って戻ります。地上45メートルのところ歩くなんてスリルありすぎでしょ。。

旅行直前に放送されたTBSの世界遺産で予習したおかげでより深くビスカヤ橋を感じることができました。(情報が多いのはそのため^^;)
地下鉄駅へ戻る途中にこんな花壇が。デザインの発想や良いのでもう少し丁寧にお花を植えていると更に可愛いんだけどな(上から目線)

さてビルバオに戻り、一旦ホテルにチェックインします。お部屋は白壁とウッディーな落ち着いた空間。初日なのでちょっと広めな部屋にしたのでのびのび良い感じです。

窓側には居心地の良いソファーコーナー。

先ほど見たビスカヤ橋の素敵な写真が飾ってありました。

コーヒーメーカーやお水も完備。その他、バスタブもあるし、無料クリーニングサービスとかもあったりして一泊だけなのが勿体ない感じ。

さて、再度ビルバオの街へ。まずは明日乗るバスターミナルの場所を確認しにいきます。googleマップさんからはホテルから徒歩20分って言われたんですが実際歩いてみると、ちょっと(本当は大分)迷ったせいもあるけど全然着かない、、スーツケースを運びながらはまず無理、明日はタクシーにすることにします。その後、石原さとみちゃんが訪れたスパイス屋さんへ。お土産物屋さんの要素がまったくない本当にお料理する人向けのお店、ここで爆買いしたさとみちゃん、凄いです。その後、雑貨屋さんなども立ち寄ったのですがまったく購買意欲がわかない。どうやら深夜便からの長~い1日の疲れがでてきてしまったよう。一旦ホテルへ戻ります。

ホテルの部屋に屋上にあるテラスバーのカクテル無料券がついていたのでせっかくなので一杯頂きにいきます。だいぶ雲が厚くなっていましたが煉瓦色の屋根が見渡せる爽快な眺め!あの高いビルの麓付近にはパピーがいるはず。。

遠くに雪を残した高い山並み、ピレネーかな。。(適当)

窓際の居心地の良い席でカクテルを選びます。あまり普段カクテルを飲まないし、カクテルによく使われるパイナップルが苦手なので注意深く選択、メロン&バナナのフローズンカクテルをいただきました。写真を撮るのをまた忘れてしまったのですが(今回は疲れかな)飲み応えたっぷりでした。

ボリュームいっぱいのカクテルでもうそのまま寝れそうなんだったのですが、さすがにちょっともったいない。本当はまだまだ行きたいパルがあったのですが、遠かったり開店時間が遅かったり。さきほど通ったときちょっと良さそうだった近くのバルがあったのでそこに行ってみることに。

1指さしで頼んだビンチョスはキノコと生ハム、奥はサーディンだったかな。赤ワインと美味しくいただきました。

照明のカバーが珍しい木綿的な糸を編んだ感じのもので可愛かったです。色もベージュや茶、カーキの色違いがセンス良く配置されていて素敵でした。木曜日まずは朝出社して飛行機のってそのままビルバオを歩き周ってと過ごしたながーい1日目がこうして終わるのでした。明日はバルの聖地、サン・セバスチャンへ向かいます。


ビスカヤ橋のあるゲチョ地区へはメトロで向かいます。ところがメトロへの入口がなかなかわからない。ウロウロ歩きまわって気づいたのがこの入口!かなり目立ってはいるけど、初めての人にはわかりにくいと思う(笑)ちなみにビルバオの街中の地下鉄の入口はだいたいこの形状です。一度知ればもう迷わない。

まずはBarikカード購入。ビルバオ版Suicaカードで複数人で使うことができます。買い方がわからずオロオロしていると駅員さんが丁寧に教えてくれました。ビルバオには1日しかいないので10ユーロをチャージして2人でちょうど使い切りました。ちなみに複数人での使い方は1人が自動改札を抜けたあともう1人に手渡しするというかなりアナログなやり方(笑)

地下鉄ABANDO駅の明るくて広々としたホーム、電車も頻繁にきます。ビスカヤ橋のあるAreeta駅までは20分ぐらい。

Areeta駅からビスカヤ橋への道沿いにはカラフルで小綺麗な建物とカフェが並びます。観光客より地元で暮らしている人が多い感じ。

10分ほど歩くと目の前にビルバオ川とそこにかかるビスカヤ橋が現れます。鋼鉄製のビスカヤ橋は想像以上に大きく威風堂々。ただ気になる黄色いものが、、

黄色い子アヒル・ラバーダック、、ちょっと出没しすぎでしょ、、しかも今回はちょっと川面からも遠く景色に馴染んでない感。。

とりあえず橋の全景写真。橋を設計する当時、上流にある鉄鋼の町として栄えたビルバオへ鉄を運ぶ大型船が頻繁に通ることができ、住宅が密集していて橋脚を立てるスペースはないという難しい条件の中、地元出身の建築家、アルベルト・デ・パラシオが考えた方式が、、

この地上45メートルの高さの橋桁からゴンドラを吊るして人や車!を運ぶ運搬橋という方式(上の写真でも実は右下に写ってます)。もちろん世界初です。これを可能にしたのがゴンドラを吊るしたり、橋脚を支える当時の最先端技術で作られた鉄の縄、ワイヤーロープ、さすが鉄の町。

この可愛いポスターのイラストが橋の構造がわかりやすく教えてくれているので貼っておきます。顔を横にしてみてください^^;

早速ゴンドラにのって対岸へ向かいます。自動改札があって先ほど購入したBarikカードで入場することができます。料金は日本円で60円ぐらいと安い!観光客がそんなに多いわけでもなく、地域住民の生活の足なんだなと感じます。

一方、車はそのまま走って乗り込み、乗車したまま橋を渡ります。ぎゅっと詰め込めば6台まで乗れるそう。昔は馬車も運んだんだとか。

勿論バイクもOK。そして両側の屋根のある場所に人間が乗ります。勿論ワンコもOK。

いよいよ川を渡ります。ちょっとしたアトラクションみたいですが、実際にはほとんど揺れることがなく、むしろまわりの景色が動いていくという不思議な感覚。

片道2分の空中散歩を終え対岸へ。ゴンドラは再び人や車を乗せ向こう岸へ戻ります。

こちら側からも全景を。すぐ先に広がるのは大西洋、海に近いだけあってすぐに錆びてしまうそう。見る分には風情のある赤茶の姿ですが、メンテナンスは365日体制で行われているそうです。お疲れ様です。

ちょっと川沿いを歩くと独特なフォルムの木越しにパステルカラーの建物。

別角度から。美しい黄色い建物はホテルだったみたいです。

雰囲気のある建物に囲まれた小さな広場。

特にえんじ色の出窓ととんがり屋根を持つこの建物がエレガンス。窓の横のえんじのドットで描かれた模様(?)も素敵。

この辺りからも改めて町の景色に馴染んだビスカヤ橋の姿を。この橋桁は一度破壊されたことがあるそう。1937年スペイン内戦中、敵に攻め込まれないためです。ただ橋に愛着をもつ住民が以前とまったく同じ姿に戻すことを望み再建されたとのことです。愛された橋なんですね。

エレベータで上って橋桁を歩いて渡れるらしいのですが無事?見つからなかったので大人しくゴンドラに乗って戻ります。地上45メートルのところ歩くなんてスリルありすぎでしょ。。

旅行直前に放送されたTBSの世界遺産で予習したおかげでより深くビスカヤ橋を感じることができました。(情報が多いのはそのため^^;)
地下鉄駅へ戻る途中にこんな花壇が。デザインの発想や良いのでもう少し丁寧にお花を植えていると更に可愛いんだけどな(上から目線)

さてビルバオに戻り、一旦ホテルにチェックインします。お部屋は白壁とウッディーな落ち着いた空間。初日なのでちょっと広めな部屋にしたのでのびのび良い感じです。

窓側には居心地の良いソファーコーナー。

先ほど見たビスカヤ橋の素敵な写真が飾ってありました。

コーヒーメーカーやお水も完備。その他、バスタブもあるし、無料クリーニングサービスとかもあったりして一泊だけなのが勿体ない感じ。

さて、再度ビルバオの街へ。まずは明日乗るバスターミナルの場所を確認しにいきます。googleマップさんからはホテルから徒歩20分って言われたんですが実際歩いてみると、ちょっと(本当は大分)迷ったせいもあるけど全然着かない、、スーツケースを運びながらはまず無理、明日はタクシーにすることにします。その後、石原さとみちゃんが訪れたスパイス屋さんへ。お土産物屋さんの要素がまったくない本当にお料理する人向けのお店、ここで爆買いしたさとみちゃん、凄いです。その後、雑貨屋さんなども立ち寄ったのですがまったく購買意欲がわかない。どうやら深夜便からの長~い1日の疲れがでてきてしまったよう。一旦ホテルへ戻ります。

ホテルの部屋に屋上にあるテラスバーのカクテル無料券がついていたのでせっかくなので一杯頂きにいきます。だいぶ雲が厚くなっていましたが煉瓦色の屋根が見渡せる爽快な眺め!あの高いビルの麓付近にはパピーがいるはず。。

遠くに雪を残した高い山並み、ピレネーかな。。(適当)

窓際の居心地の良い席でカクテルを選びます。あまり普段カクテルを飲まないし、カクテルによく使われるパイナップルが苦手なので注意深く選択、メロン&バナナのフローズンカクテルをいただきました。写真を撮るのをまた忘れてしまったのですが(今回は疲れかな)飲み応えたっぷりでした。

ボリュームいっぱいのカクテルでもうそのまま寝れそうなんだったのですが、さすがにちょっともったいない。本当はまだまだ行きたいパルがあったのですが、遠かったり開店時間が遅かったり。さきほど通ったときちょっと良さそうだった近くのバルがあったのでそこに行ってみることに。

1指さしで頼んだビンチョスはキノコと生ハム、奥はサーディンだったかな。赤ワインと美味しくいただきました。

照明のカバーが珍しい木綿的な糸を編んだ感じのもので可愛かったです。色もベージュや茶、カーキの色違いがセンス良く配置されていて素敵でした。木曜日まずは朝出社して飛行機のってそのままビルバオを歩き周ってと過ごしたながーい1日目がこうして終わるのでした。明日はバルの聖地、サン・セバスチャンへ向かいます。

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