シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2012年6月4日午前1 オルッチャ渓谷~サン・クイリコ・ドルチャ~

2012-08-06 08:59:28 | 旅行
今日はオルッチャ渓谷へ。2008年にモンタルチーノに行ったときはじめて「オルッチャ渓谷」という世界遺産を知り、その美しさに感動。以来、ずっと再訪したいと思っていた場所でした。
朝、8:45にeasyfirenze.comさんにホテルまで迎えにきてもらいます。easyfirenze.comの市川さんはすごくナチュラルな感じ、運転していただくイタリア人の旦那様はかっこよくて本当に素敵なご夫婦です。専用車で快適にオルッチャ渓谷に向かうのですが、最大に残念なのが、、天気が悪いこと。この旅でも1番晴れていて欲しい日だったのですが;;
2時間ほど車で走ってまずは写真ポイント。オルッチャ渓谷とはでよく使われる風景です。やっぱり青空背景で見たかった、、


とはいえ、やはり美しい風景。どこまでも広がる美しい緑と黄金色の絨毯。もう小麦は収穫が近そうです。ポツン、ポツンとした糸杉が絵のようです。


遠くの丘には村が見えます。


ピンクや黄色、白の小花が咲き乱れていました。


蓮華でしょうか。編みたくなります(笑)


さて、サン・クイリコ・ドルチャという静かな田舎の村を訪れます。


なんとも言えない美しさと歴史を感じさせる石造りの家々が続きます。グリーンと白い花が似合いすぎます。


迷い込みたくなる細い路地。


町の教会コレッジャータ。12世紀末に建てられたロマネスク様式の教会です


最近井戸フェチの私、いろいろな井戸を見てきましたが、ここの井戸のエレガンスさはなかなかです。


教会の中を覗いていて出てくると、その井戸の近くにワンコが。繋がれているところはまるでワンコ繋ぎの専用設備みたいです。にしても、黒いワンコは撮影が難しい。。


ということでワンコ入り教会全様。


こちらの白いアジサイも家の壁に映えます。


この村のお店やホテルはみんなすごく上品な感じでハイセンスな感じ。ここに滞在したら、素朴ながら雰囲気を楽しみつつ優雅な時間が過ごせそう。


黒板使っているお店が多かったです。なんかセンスいいんですよね。


このいかにもオルッチャ渓谷っていう看板も素敵です。


聖母マリア教会Chiesa della Madonna di Vitaletaこと聖フランチェスコ教会。もともと存在したフランチェスコ宗派の僧院あとに、1867年から1870年にかけて新たに建設されたそうです。主アンドレア・デッラ・ラッビアの「お告げの聖母マリア」が保存されているそうです。(easyfirenze.comさんのページより)。私のイメージではいかにも南欧の教会って感じです。


「Horti Leonini」と呼ばれる美しいイタリア式庭園。幾何学模様に美しく手入れされていました。ちょっとこの村にあるのが不思議な感じもする庭園です。


なんとなく気に入ってしまった旗のある風景。この辺りの紋章でしょうか。


同じく気に入った小麦の看板。


いかにも中世な建物。


こちらにも井戸が。朽ちた感じがそそられます(笑)


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2012年6月3日夜 フィレンツェ

2012-08-04 10:21:12 | 旅行
ディナーはアノル川を渡った対岸の4leoniへ。予約時間の19時はまだまだこんなに明るいです。


まずはお薦めの赤ワインを頼みます。お店のブランドワイン。なぜかハーフを頼んでしまいました。


まずは生ハムと超新鮮なモツァレラ。脂身が苦手な私でもこの生ハムの脂身は美味しくいけちゃいました。モツァレラもさすが本場という感じ!


お料理とはまったく関係ないのですが、、ちょうど席から見えるかなりインパクトのある道路標識。


お次は洋梨とチーズのパスタ。洋梨!?と思われるかも知れませんが、さわやかな甘酸っぱさとしゃりしゃりとした食感がパスタとソースに絶妙に合う私にとってこの旅で一番美味しいパスタでした。


ここのお店の特徴は、何故か店員さんがみんな美男美女なのです。後ろに映っているのがマリオ(→勝手に名付けた)この旅で一番のイケメンでした。しかも接客のすごく感じ良いのです。ネットでは、お客がほっとかれる、注文が難しい等いろいろ書かれていましたがそんなこと全然ありませんでした。


さて、メイン料理です。フィレンツェ名物といえばやっぱりビステッカ(骨付きステーキ!)、是非とも食べたかったのだけど、注文は1キロから!いくら骨の部分が多いといっても2人ではとても手に負えそうもないので断念。代わりに頼んだのがタリアータ。日本でタリアータといえばどちらかというとペラペラした薄切り肉、、ですがこちらのはしっかり厚みがあり、、ステーキに近い感じでした。塩とオリーブオイルのシンプルな味付け、見かけよりさっぱりしてさすがに美味しかったです。


これだけ食べて(食べきれず)63ユーロでした。ちなみに、ワインはハーフでは足りず^^;もう1本頼み、〆のエスプレッソを入れてもです!


22時を過ぎてもまだまだお店は混雑。テラスも心地よかったですが、お店の中も落ち着いた感じで居心地よさそうでした。このお店、食べている間、次から次へと予約していない人々が残念そうに帰っていくぐらい人気でした。行かれる方は絶対予約を!


ホテルに戻る途中、遠くに見えるクーポラ。本当に一日堪能させていただきました(笑)


ヴェッキオ橋はストリートミュージシャンが演奏していて賑やかです。


夏至が近いのでまだまだ夕暮れな感じです。


ホテルまでのアルノ川沿いの散歩。満腹&ホロ酔いで心地よい!


そして、この日は満月でした。


今晩の最後の一枚は、今日堪能したウッフィツィ美術館越しのヴェッキオ宮。


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2012年6月3日午後 フィレンツェ~ドゥオーモ2・ミケランジェロ広場~

2012-08-01 08:48:47 | 旅行
ジェットの鐘楼から見る赤いクーポラ。絶景です。尚、本日分のブログはドゥオーモだらけです(笑)


さて、Kちゃんとカテドラーレ再訪。ますます観光客は増加してます。。


今度は中へはいります。天井高い!


天井のフレスコ画は私でもわかる素晴らしさ。


せっかくなので高いところに登ってフィレンツェの街を見渡さなければです。ここで迷うのはクーポラに登るか、ジェットの鐘楼登るか。ここは「冷静と情熱のあいだ」のようにクーポラ!と思ったのですが何故か受付場所が閉鎖中。ということでジェットの鐘楼に登ることに。


階段数は414段!あまり考えずに上り始めます。上から見る洗礼堂は更に可愛らしく見えます。


1/3ぐらい上ったところから見るクーポラ。手が届く感じです。この辺りではまだ余裕があり。


家々の赤い屋根と茶褐色の壁がどこまでも続きます。中世から変わらないの街並みなのですね。


尖塔や白いサンタ・クローチェ教会が美しく見えます。


2/3ぐらいのところから、、だいぶ余裕がなくなりました。階段も狭くてすれ違うのも大変。
ところどころあるフロアで息を整えながら写真撮影。山々のシルエットをバックにクーポラの絶景。クーポラに上るより、クーポラが見える鐘楼に上って正解だったかも。


人も車もさすがにちっちゃい。


途中の小さい窓から。


息切れと汗にまみれつつもどうにか414段上り切りました!待っていたのはクーポラを見下ろす薔薇色の絶景です。


逆サイド。こんな素晴らしい景色を見れるなんて頑張って上って良かった!


上った時の疲れは素晴らしい景色で吹き飛んだものの、実は降りるのも一苦労。暑さと階段の狭さで地上に着いたときは足がヘロヘロ。ジェラードを食べて一休み。
さて、さらにドゥオーモを堪能するため、ミケランジェロ広場へタクシーで行きます。実は以前、フィレンツェに来た時、ミケランジェロ広場に行きたかったのですが、周遊バスを逆に乗ってしまい、時間切れで行けなかったという悲しい思い出があり、今回はそのリベンジ。イタリア女性の運転手さんは滅茶苦茶カッコよかった!勿論、今回は無事到着(タクシーなんで^^;)!ドゥオーモだけでなく、アノル川、ヴェッキオ橋も一望できる絶景です。


広場には観光客がいっぱいです。そんな中、何故かアンデスの音楽を奏でている人々が、、ここはイタリアっぽい音楽にほしかった。ヴェッキオ橋にズーム。


ドゥオーモにもズーム。後ろの山々が高い!


公園の下の道路ではスケボーの競技会をやっていました。スタートの急な下りが見ているだけでも激怖。。


公園の横には砦の跡が続きます。


さて、景色を堪能したのでホテルに戻ることに。タクシーはいないし、バスは難しい、、まぁ下りだし歩いて行くことにします。下りの途中、若干不思議め庭園につい気軽に入ってしまい、下に出口があるだろうとずんずん調子に乗って下っていくと、、なんと行き止まり、、再度上り;;どうにか脱出。
庭園を出た近くに可愛らしい絵が並ぶ日本人女性のお店がありました。その可憐さに思わず2点購入してしまいました。



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