齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その3):仁寺洞でウニのビビンバ

2019-08-04 13:19:38 | 韓国・ソウル
韓国をホワイト国から外すにおよび日本製品ボイコット参加者も増加。いわゆる「日式」というレストランも閑古鳥が鳴いている模様。この時期、「日本に旅行に行ってきます」とは、もう言えない。「日本人入店禁止」などのより強い反日感を出すことが、じわりある種の評価を得る状況は怖い。実際の韓国人は、とても親切なのだが。世論は作られ、演出される。

さて、2日目の朝は、韓国の知人が勧めるコムタン(Gomtang)を食べに行くことにしました。場所はザ・プラザホテルの裏の裏のあたり。日本の相鉄系ホテルの並び。日本でよく見かける白濁したスープはソルロンタン、むしろ透明感のある茶色のスープがコムタン(英語表記はゴムタンですが)。簡単に着くはずが、道を間違えてしまい、余分なカミサンポをしてしまいました。

この店のメニューはこれだけ。「1人1食」と店中に張り紙がしてあるのは、2人で1食でとりあえずトライしてもようとする観光客向けの対策であろう。でも、この日、観光客と思えるのは我々だけでした。「朝から肉かいな」と思われるかもしれませんが、さっぱりしているので大丈夫。麺とご飯の両方が入っているとは思いませんでしたが。もちろん、キムチはつきます。







ここからバスで仁寺洞に向かいたいのですが、ロッテデパートの近くまで行く必要がありそうなので、市庁舎から地下鉄1号線で鐘閣駅(Janggak)へ。一駅です。

仁寺洞の入り口でくるみ饅頭をひと箱購入。お土産ではなく、自分たちのおやつ。

仁寺洞はもともとは書道の道具や骨とう品などが並ぶれレトロな町でしたが、近年は、モダンなお土産屋が増えてきました。それでも、路地に入ればいい感じの景色が待っています。















そんな路地裏にある店で、カミさんがネットで探し、是非行きたいとせがんだのが「ウニのビビンバ」の店。食べ方は、ご飯の入っている器の中身を混ぜ、スプーンで食べるときにウニをのせるのだそうです(お店の方が教えてくれました)。





私は、出費を気にしてバイ貝入りビビンバ。これも十分旨い!やはりごま油の風味がいい。この他にホヤのビビンバなどもありました。



さらに仁寺洞を散策し、伝統茶の店で一休み。地元の人が多いようでした。いつもの生姜茶が胃袋にしみる(かなり甘いです)。





さて、次は三清洞。韓国式の古民家がならぶ街並みと周辺の近代的なカフェやブティックが楽しみなところです。
ちなみに、青瓦台はその西側にあり、その近くまで行くと、人がいなくなり警備の車が増えるのでわかりますよ。
では、続きは約一週間後に。

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