【韓流】映画「あいつの声」を観て

大好きなカン・ドンウォン君が出ているということでDVDで「あいつの声」を
観ました。

この映画は実話で1991年イ・ヒョンホ誘拐事件を元にした作品。
2007年の2月に韓国で公開されている。

有名なニュースキャスター（ソル・ギョング）の幼い息子が誘拐されてからの44日間の間、犯人からかかってくる脅迫電話、感情を感じられない冷静沈着で心をかき乱す誘拐犯、あいつの声（カン・ドンウォン）
家族の苦しみ、犯人、警察とのやりとりなどが表現されている。しかもこの事件はいまだ犯人が捕まっていない。

この映画を観て衝撃を受けた。実話であること。しかも犯人が捕まっていないのに2億ものお金が奪われたまま。そして幼い息子の殺害。この映画、韓国では刑務所でも上映したそうだ。最後にニュースを実名で流している。つかまっていない犯人がこの映画を観てあざ笑っているのでは？と思うとゾッとした。

ドンウォン君は今回も誘拐犯という（前回は死刑囚）役柄、しかもほぼ声だけ。
でも、どんどん演技がうまくなっていってる様に思える。
まだまだ荒削りではあるけど確実にいい役者になってきたな～って思う今日この頃。

http://www.wowkorea.jp/news/enter/2007/0128/10019865.html