こんにちは 久しぶりにブログUPしました141です
築27年の木造2階建ての1FLDKに耐震シェルタ-を設置しました
施主様のS様は地震時の避難場所としていつも居るLDKに耐震シェルタ-を設けたいとのことで依頼を受けました
木造住宅に鉄骨でシェルタ-を作るということで柱は200*200*9、梁は300*150の重量鉄骨を使用しラ-メン構造で木造1階のLDKの構造体の内側に設置しました
まずはLDKの内部の壁・天井・床の仕上げ材を解体し構造体の柱や梁を確認します
重量鉄骨の搬入には足場を組んでその上を単管で転がしながら入れ込むという匠の技を工事部長が披露してくれました
室内に鉄骨を搬入しレバージャッキにて吊り上げ所定の位置に柱を設置し、梁を組んでいきます
鉄骨の固定は木造の柱や基礎にボルトでガッチリと固定しました
こうしてLDKの中に重量鉄骨の耐震シェルタ-が完成しました
あとは鉄骨の廻りを下地を組んでプラスタ-ボ-ドを張っていきます
最後の仕上げとしてクロスを張り、木造住宅の中に重量鉄骨のシェルタ-が組み込まれました
工事中は施主様が住みながらの工事となりLDKの台所も使用していました。お施主様にも協力してもらいながらこうしたリフォ-ムを行っています
これだけガッチリとした重量鉄骨で出来た耐震シェルタ-にS様も大変満足して頂き、安心して過ごせると完成時には言って頂けました