昨年10月から工事が始まった、清水区F保育園さま
いよいよ新園舎が完成しました。
静岡市SGEC森林認証材を構造にも、内装にもたっぷり使用した
木造平屋の園舎です。
なんと、静岡市森林認証材は、F保育園が第一号で、今年度1棟のみだとのこと。
『木を植える』 『育てる』 『使う』 『植える』というサイクルを繰り返す事で、
静岡市の森林環境を保全を担っています。
いい事尽くめ!
ではでは、いよいよ少しだけお披露目デス。
エントランス
『海の活動』を行っている保育園。
外部の手すりはこだわってチークを使いました。
オリジナルの人造研ぎ出し流し。
今までの保育の経験などを生かし、この形になりました。
外部のウッドデッキも静岡市の桧。
素足にとても気持ちがいい空間です。
風も良く通り抜ける保育室。
木の香りとやさしさがいっぱいです。
保育室につながる午睡室。
構造の柱を表した『真壁』
とっても、落ち着く空間デス。
わかる人にはわかる?この梁がここにある価値
色々な人が、完成してから見学に来ましたが、木材関係の方は100% いいね
しました。
離乳食やミルクを作る調乳室
調理員さんからも、食堂の子供たちの顔がよく見えます。
月齢差の大きな子供たち一人一人に対応した離乳食やミルクを作る調乳室は、
衛生と機能が最優先
調理⇒配膳⇒下膳 が流れるように進む動線です。
子供たちの生活習慣のひとつ。
下足入れ。
小さな靴をきれいに並べるのも習慣です。
そして、まだまだ、工事は続きます。
思い出の詰まった保育園の解体工事が始まります。
何度もお手入れをし、きれいに見えますが、
昭和45年設立当時の最初の園舎。
サンルームから見える園庭。
ここで、幼児組さんの活動を柵につかまってよく見ていました。
ここの保育園の特等席のようなサンルーム。
そして、お迎えが来るのをここで待っていました。
懐かしい想い出です。
うちの子供たちも、ずーと延長保育組。
最後の一人になるまで、保育してもらっていたひよこ組。
子供だけでなく、母としても、懐かしい想い出だらけ。
新園舎が完成し、ホッとした施工した立場の気持ちと、
わが子たちも生活したこの園舎がなくなる寂しさが交錯しました。
まだまだ、解体工事や外構工事が続きますが、
これからも安全作業で頑張ります。
duck
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静岡 支店 : 静岡市駿河区曲金2丁目3-8 tel 0120-333-271
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