こんにちは
スウェル
です
先日の、
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さんのブログに便乗して断熱と気密のお話を
昨今、住宅を選択する上で多く聞く言葉があると思います。
その内の一つが
「高気密・高断熱」
弊社に限らず、どこでも謳っている言葉ですよね。
簡単に申し上げれば
高気密とは・・・家の隙間が少ない事。
高断熱とは・・・性能の高い断熱材を充填。または外側から覆って家の中と外の環境を分け
熱が伝わるのを少なくすること。
もっと簡単に言うのであれば、家自体を
魔法瓶のようにしてあげる って事です。
冬場でもきちんと密閉された魔法瓶に入れた飲料は朝方から夕方近くまで暖かいですよね。
でも、プラスチック容器に入れた飲み物だったらどうでしょう?
容器を通して外気に触れ、熱が逃げ、1時間もすれば冷たくなってしまうでしょう
それは家も同じで、気密が低ければ、隙間だらけの家になり、隙間風にさらされ
(昔の家は風通しが良く、寒さに体が強くなるなんて美化されていましたが・・・)←嘘っぱち
ガンガン暖房をかけても、どんどん外に逃げて行きます。そしてフル稼働した家電により光熱費がUP
昔の自宅がそうでした
(体験済)
断熱に関しても、いくら高性能値を叩き出している断熱材を施工しても
隙間なく、きちんと施工してなければ、何の意味もありません。家の中と外を分けてあげるという
根本が出来ていないといけないということです。
ですから、両方が整ってはじめて 「高気密・高断熱」 になるんです。
「なんか密閉された空間みたいで嫌だ・・・」なんて声も上がるかも知れませんが、ご心配なく
換気については「幸せの秘密」シリーズで、改めて掲載致します
さて、今週の構造見学会でご覧頂けるのは、ファース工法です。
前ブログに、「ウレタンフォーム」と「外張り断熱」いう言葉が出ていましたね。
ウレタンの商品名は「エアクララ」 です。 ハイジの友達じゃないよ
外張り断熱材は「ファースボードK」
ファースの高断熱
「ファースの家」は外と内からのダブル断熱、断熱性能の高いウレタン系の断熱材を使用しています。
外側には専用のウレタン系板状断熱材「ファースボードK」を、内側はウレタン樹脂系の「エアクララ」を屋根から壁、基礎まで、家中を覆うように吹き付け施工します。
「エアクララ」とは、ファース工法専用の断熱材で、大型冷蔵庫用の断熱材を住宅用に改良したもので、断熱材であると同時に気密材としての役割も果たします。
「エアクララ」は熱伝導率0.021w/mKという高い断熱性能を持ち、これはグラスウールと比べるとエアクララ施工厚60mmでグラスウール(16K)の130mm分に相当します。
ファースの高気密
「内断熱材の「エアクララ」は、専門業者によって吹き付け施工するため、すき間なく断熱材が施工できるので、0.3~0.6㎠/㎡という高い気密性を確保する事が出来ます。
これは、40坪の住宅で、名刺2.5~5枚程度のすき間しかない事になります。
※ファースHPより参照
前ブログで気密試験を行いましたが、C値=0.3㎠/㎡
ちょうど現場のお宅は40坪位ですので、隙間面積=名刺2.5枚程度
隙間がほとんど無いって事が良くわかります。
隙間が無くなれば、熱が逃げず、入ってもこないので効率よくエアコン等が働き、光熱費はDown
無駄なコストが抑えられます
全館空調で、夏涼冬暖が可能な意味がご理解頂けると思います。
そうそう、この気密試験ですが弊社は吹付断熱材施工の場合、一棟一棟この試験を行います
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きちんと施工されている確認をするのです
高性能をうたった住宅は多々ありますが、一律にその性能が出ているか?確認されているか?は疑問です
実際に立つ家の性能を数値化し、確認出来る事は、安心に繋がります。
「高気密・高断熱の住宅です!」
この言葉を鵜呑みにするのはやめましょう。
そして、実際にご自身の目で確認をして、納得して、選択して下さい。
ということで・・・
下記添付の通り、お待ちしております
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スウェル
でした
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