こんにちは スウェル です
今日はめちゃくちゃ寒いですね
この時期現れるやっかいなもの・・・
「結露」のお話 (ファース本部の記事より抜粋)
◇住宅の結露を思考する◇
結露の起きない家はない
幼い頃は、結露で曇った窓ガラスに指先で文字や絵を描いた記憶のあるヒトもいると思われます。
当時は結露と云わず、「湿気で曇った窓ガラス」と云い、歌謡曲の歌詞にも出て来ます。
生活で発生する湿気が、低温部分に凝縮する事を結露と云います。
新建材で家づくりを行うようになると結露は、住む人や家の壁の中に出来る内部結露等
誰からも疎まれる存在となっています。
普通の生活でも結露は起きる
冬の暖房空間は、気温20℃湿度50%が好ましいとされる温湿度です。
しかしこの時の露点温度は9.3℃ですが、これは気温20℃の包含(気温は湿気を抱えられる器)できる
割合が50%になっていると云う意味です。その室温が陽射し等を受け、2倍の40℃になれば
湿気を抱えられる器も2倍で湿度の割合は、理屈的に半分の25%となり結露はしません。
◇結露のメカニズムと対策方法◇
加湿器より大量に加湿する洗濯物
例えば室温20℃の部屋に洗濯物を大量に干せば、湿度は直ぐに80%くらいに上昇します。
この時の露点温度は16.4℃、室温20℃より僅か3.6℃低い部分に結露が生じます。
外気温が3℃以下となる本州の冬でも、窓等の殆どが露点温度以下になり得ます。
窓の水滴結露は、見える結露で拭き取る事で解決できますが、壁の中に発生する内部結露がとても厄介です。
また家の間仕切り構成部材の含水量が増え、カビのもとになる腐朽菌を発生させます。
上述のように、室温20℃の部屋に洗濯物を大量に干せば、湿度はその時点で80%くらいにまで
上昇してしまいます。この80%時の露点温度は16.4℃、室温20℃より僅か3.6℃低い部分に結露が生じてしまうのです。
北海道のような寒冷地でなくとも、外気温が3℃以下となる本州の冬では、窓などの殆どが露点温度以下になっても
不思議ではありません。窓の水滴結露は、見える結露で対応がし易いのですが、壁の中の内部結露は
断熱材を湿させる等の事象がとても厄介です。また暖房して暖かい部屋と北面にある寒い部屋の間仕切り壁は
その温度差により、結露までならなくとも、家の間仕切り構成部材の含水量が増えて
カビのもとになる腐朽菌を発生させる場合もあります。
◇繊維系断熱材の性能変化◇
ファース工法が誕生したのは、従来の標準的断熱材だったグラスウールが、湿気を吸い込んで重くなり
垂れ下がる等の事象を懸念したのが動機です。グラスウール断熱材の他にも、色々な吹き込み断熱工法は
存在しますが、それらの断熱材は「乾燥した空気を静止させる」事を基本としています。
それには、「乾燥した空気を静止させたままに出来るような」極めて精度の高い、断熱施工を行う必要があります。
気密性を得る為に必要なポリフィルム(防湿シート)の施工や、吸った湿気を放出される為の透湿シートの施工等は
現場施工の資質が問われます。これは断熱材の特性を知りつつ、その特性を活かせる施工法を吟味する事が必須となるのです。
いかがでしたか?ちょっと難しい記事になってしまいましたが
「湿気」や「結露」の事まで考えた家は、どこを探しても「ファースの家」だけだと思います
「暖かい」「涼しい」だけじゃない。更にワンランク上の
調湿機能付き住宅を是非検討してみて下さい HP【https://happiness-fas.com】
スウェル でした
アイ・ディー・スリー 池田建設株式会社
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