今年も、ZEHビルダーの実績報告の時期がやってきました。
当社もZEHビルダーとして、初年度の平成28年度から登録をし今年は4年目の実績報告になります。
昨年度目標に掲げた、全棟数に対するZEH棟数は、目標に達することができませんでした。
しかし、ここ数年で、当社も住宅の断熱性能は飛躍的に伸びています。
断熱性能と共に、重量鉄骨造では取りにくいといわれている気密性能に関しても
弊社では積極的に取り組んでおります。
地球温暖化防止の観点から、代替フロン(HFC)による発泡ウレタンの使用は、
いち早く取り止め、オゾン層破壊係数(ODP)が”0(ゼロ)”の発泡剤の発泡ウレタンを使用しています。
鉄骨造の断熱材の色はピンク!
木造でよく見られるクリーム色の発泡ウレタンとは材料も性質も規格も全く異なるもの。
弊社でも木造に現場発泡ウレタンを使用しておりますが、そもそも木造と鉄骨造は建物の動き方や
壁の構造が異なるため、建物の構造に見合った断熱材を使用しております。
そして、断熱と同時に大切な、気密性能。
鉄骨造の気密性能を上げるために、
平成26年に気密測定技能者の資格取得共に、気密測定技能従事者事業者登録も行いました。
自社で気密測定器を持っている会社。。。。
正直、あまりないかなと思います。
よく、鉄骨の家は寒いという話も聞きました。
鉄も冷えますが、鉄骨の家は気密がとりにくい=家の隙間が多い=寒い家
そして、気密性能を測るには、気密測定を実施します。
気密性能も、これまでの試行錯誤を経て重量鉄骨造で2.0㎝2/㎡以下を弊社の基準値としております。
ただ、ZEHとなると、太陽光の設置が必須のため、なかなか費用対効果の面を含め
導入に至りません。
今年度は、その面をサポートしていきたいと思います。
duck
静岡 支店 : 静岡市駿河区曲金2丁目3-8 tel 0120-333-271
沼津営業所 : 沼津市大手町5-9-21 マルトモビル4F tel 055-951-8610
木造住宅なら HP【https://happiness-fas.com】
重量鉄骨構造なら HP【http://www.id3.co.jp】