静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

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重量鉄骨アイディースリーオーナー様宅、塗装改修工事、着々と進んでおります!

2023年07月19日 07時28分28秒 | リフォーム・リノベーション

こんにちは。『うっきー』です!

今回はアイディースリーの建物の塗装改修工事内容をリポートします!

6月中旬から着工しまして、高圧洗浄を行い、外壁や屋根板金等のシーリング処理をし、

6月末頃から塗装工事に入りました。

 

築20年の重量鉄骨オーナー様です。

屋根は折板屋根、外壁は主にALCで施工されていて、新築以来、塗装工事はしていない状態です。

 

工事前、外壁目地部にクラック(割れ目)が入っているのが見られました。

今回は塗装工事前に目地の部分は全て既存の上から新しく防水シーリングを打ちます。

まず接着を良くするプライマーを塗り、それからシーリングを打っていきます。

外壁目地だけでなく、サッシとの取合や、フードなどの外壁貫通部も防水シーリング処理をします。

 

また、サッシ水切りの中目地も防水処理が必須となります。

工事前、シーリングが劣化し、亀裂が入っているのが分かります。

この部分は劣化したシーリングを撤去してから新しく打ち替えます。

ただ外壁を塗装するだけでなく、下地の防水処理をしっかり行う事で

建物の外装を劣化からお守り致します。

下地の防水シーリング工事が終わり、

乾燥を確認した上で 塗装工事に入っていきます!

 

塗装の手順は、、

〈折板屋根〉錆止め下地1回→遮熱塗装仕上げ2回

金属屋根なので、錆止め塗装は必須となります!

更に遮熱塗装を塗りますと、真夏でも 天井裏の室内温度が4℃~5℃下がるんですよ!

エアコンの設定温度を1℃上げる事で、電気代が約13%も節約出来るってご存知でした?

お部屋の中でも熱中症になる人が多いと聞きますので

電気代を気にせずにエアコンを使って頂けると思います。

 

〈外壁ALC〉下塗り1回→中塗り(弾性塗料)2回→パターン吹き1回→シリコン仕上げ2回

外壁ALCは塗膜を厚くすることで防水性能を上げるため、工程が多くなります。

新築時と同じ6回の塗装工程なのです。

 

今回のお宅は、外壁が傾斜している部分がありました。

この面は非常に雨を受けやすいため、塗装工事の前に防水下地処理をします。

この写真は防水下地後ですが、この上から他の面と同じ塗装をするので

見た目には影響しません。

 

家の中で過ごしていると、外装の劣化になかなか気づけませんが、

住宅の構造にも影響してくるため、長く住むためにも定期的なメンテナンスが必須となります!

今回は、外壁塗装のその下地の処理の大切さをお届けいたしました。

 

以上、うっきーでした^^*

 

 

アイ・ディー・スリー 
池田建設株式会社
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