重量鉄骨で造るガレージハウス。
本日は、その足元を支える耐震基礎のコンクリートを打設しています。
コンクリートは、コンクリート工場から
ミキサー車によって運ばれて来るのですが、
運ばれてきたコンクリートの品質が
ちゃんと規定通りなのか、を現場で検査を行うんです。
コンクリートの柔らかさを確認する、スランプ試験です。
コンクリートの強さは、砂利・砂・セメント、
そして水の配分の調合から 計算されています。
そして、これから打込む基礎の型枠の中に
しっかりと流れ込んでも いかなければなりません。
つまり、硬すぎず、柔らかすぎず、
適示な軟度が必要になります。
それを確認する値を、“スランプ値” といいます。
ミキサー車で運ばれて来るまでに、
水が蒸発してしまったりしたら、カチカチなコンクリートに
なっちゃって、現場の基礎に流し込むことが出来ませんもんね。
そして もう一つ、実際に現場に持ち込まれたコンクリートを
採取して、強度試験をする為のサンプリングを取ります。
直径10㎝、長さ20㎝の筒状のコンクリートの
テストピースです。
実際のコンクリートが 計算された強度を発揮出来るのか、
このテストピースを使って 検査するんです。
その検査の様子は、また報告致しますね。
さあっ、現場では、受入れ検査も無事終了して、
コンクリートを打設しています。
コンクリートポンプ車と呼ばれる車両の長いホースによって
コンクリートが打たれています。
先日 基礎の鉄筋が組まれた状態を報告致しましたが
その鉄筋が組まれた型枠の中に
コンクリートを打込んでいます。
コンクリートが 隅から隅まで しっかりと行き届くのを確認しながら
その表面を“コテ”で仕上げています。
耐震基礎は、鉄筋とコンクリートがしっかりと絡み合って出来ています。
お互いの短所と長所を補いながら、そして より強度を高め合いながら
鉄筋コンクリートの耐震基礎が出来上がります。
・・・私たちも、社員・業者様、関係するすべての皆様と
協力し合って、お互いを助け合って、
日々 お住まいの礎を作っていくんだ、という事を
改めて実感した次第です。
まだまだ、報告したい事がたくさん あります
また 次の機会にお知らせ致します
アイ・ディー・スリー 池田建設株式会社
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