こんばんは wish moonです。
昨年11月の終わりにお引き渡しをした、オーナーS様奥様と一緒に
新築の記念になるべく“壺”の引き取りに行った参りましたご報告です。
じゃ~んすてきでしょ~っ
奥様がプランを描いている時に言った言葉・・・「今度の家は人が集まる“庵”にしたい」
を実現するために、お住まいは完成いたしましたが、どうも何かが足りない・・・・・・・。
と、そこでF工事部長に相談すると、こんな提案をしてくれました。
「よし、いい瓦屋がいるからそこだ」と。
そんな具合でたどり着いたのが・・・・
こちら、藤枝にある、瓦屋の渡邊商店さんの工房『郷倉窯』
こちらでなんと“庵”の名前を入れた壺を作ることになったのです。
オーナーのS様の以前やっていたお店の名前をとって名付けた『比呂竹庵』
どこかに名前を残したかったのです。
そして、きょうめでたく完成品をとりに行ったというわけです。
こちらは鬼瓦!
ここでは特別な瓦を焼いたり、陶芸のお教室もやっている窯なのです。
図面に型紙、そして焼く窯がこちら
こちらは、興津清見寺の鬼瓦の作成中だそうです。すごい大きさです。
偶然でしたが、興津清見寺様は当社のお客様。
瓦はもちろんこちらの渡邊商店のお仕事なのです。
こんなふうに炭でいぶして色付けすると、先ほどの壺の下の方の色が出るそうです。
鬼瓦を作る作家さん・・・鬼師の原川圭介さんとS様と記念写真
窯ではいろんな話を聞かせていただき、渡邊商店さんの活躍ぶりのすごいこと。
有名なお寺から一般家庭の瓦まで、海外プロジェクトもあり。
最近では、駿府城公園のひつじさる櫓も手がけていらっしゃいます。
瓦職人さんの心意気を感じて・・・かっこいいですね。
今度一度、ここの瓦を使う物件を担当してみたいです。
当社のF工事部長と渡邊商店の渡邊社長のつながりもしみじみ感じました。
S様邸に到着して、さっそく予定の設置場所に収まりました。
いかがでしょうか?
家造りは思い出作り。これからもお付き合いは続きていきます。
一緒に作ってきた思い出は喜んでいただけたでしょうか?
オーナー様と一緒に思いを重ねていけるのは本当に宝物。
いつもありがとうございます。
S様、これで皆さんが集まる『比呂竹庵』になりましたね。
めでたし、めでたし