既存母屋の隣の、三角形の変形敷地。
構造体も外壁も、敷地に合わせた 変形建物をつくりました。
壁がない、オーバーハング・ビルトインガレージは、開放感があり、2台 らくらく駐車。
2階に大きなインナーテラスをつくり、室内干しもたっぷりできます。
山が近いということもあり、土砂災害にも安心の重量鉄骨の家。
12月の着工から、約1か月、鋼管杭工事が終了し、基礎工事を開始、
先日 配筋検査を行いました。
住宅を建てていただいた場合、建築基準法と 住宅瑕疵担保保険の検査を受ける必要があります。
検査は、
①配筋検査 (基礎のコンクリートを打つ前に、図面通りの配筋がされているかを チェック)
②中間検査 (内装工事に入る前に、骨組みの 鉄骨の材料等をチェック)
③完了検査 (仕上げ材料や、非常用進入口、煙感知器等の基準設置物をチェック)
の 3回行われます。
検査は、特定行政庁、又は、指定確認検査機関から、検査員の方が来て、
現場で、確認申請通りの建物が きちんと建てられているかどうかを検査します。
今回は、①の配筋検査です。
基礎部分は、コンクリートで覆われて、土の中に入って見えなくなってしまう為、
配筋工事終了後、コンクリートを打つ直前に、
柱の柱脚(柱の根元の部分)や、地梁(基礎で柱と柱をつなぐ部分)が
確認申請に提出した図面通りに施工されているかを、検査してもらいます。
検査員さんと、監督さんが、書類を見ながら、工事内容を 細かく確認しています。
この後、コンクリートを打って、基礎部分が完成です。
・・・mitsu・・・