こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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「まずまずに収まった」二階幹事長発言 安倍総理の答弁は?

2019年10月15日 | 日記
 今朝、参議院予算委員会の討論。
「予測されていたことから比較すると、(被害は)まずまずに収まったという感じだが、
相当の被害が広範囲に広がっている」との自民党二階幹事長の発言。
二階氏は「スパー台風が直撃、史上空前の大災害か」とでも予測していたのか。
己の予想を下回ったからと言って「まずまず」はないのでは。
 河川の決壊、家屋浸水、停電、断水など当事者も含め「経験したことのない災害」で
現地では「途方に暮れている」のが実態ではないか。
 今朝の国会討論でこの件に対する野党の質問に対しての安倍総理の答弁は
「私はその発言を確かめていない」
「今は、政府、党あげて全力を挙げて支援に取り組んでいる」とはぐらかしに終始。
安倍総理は自民党総裁、自党の幹事長の問題発言を確かめてもいないとは。
素直に「まずまずの発言は不適切。総裁として厳重に注意する」「国民に謝罪します」
と言うべきでは。
 自分の不利なこと、都合の悪いことは、素直に認めない、話をそらす。
一国の総理として誠実さがないのでは。

台風19号の関東地方の降水量の予測は500mm以上。
我が家の庭ではバケツにたまった降水量は20センチ、つまり200mm。
予想を下回ったことが、今回地元で道路冠水もなかったことにつながった。
準備した土嚢は空振りに終わったが、それはそれはよかったこと。

高齢者、障害者、幼子を抱えた親たちが直面する困難さ 台風被害

2019年10月15日 | 日記
 台風19号の被害はどこまで広がるのか。
河川の決壊でどれだけの家屋の浸水被害があったのか。
いまだ正確な数がわからない。断水、停電などのインフラの被害も。
 とりわけ、高齢者や障害者、幼子を抱えた親たちが、
この状況下で直面する困難を思うと心が重い。
まるで、3・11の東日本大震災を想起させる規模と深刻な被害。
8年前は地震と津波、そして原発事故。今回は暴風と河川決壊による水害。

遠く富士山の左の稜線をたどると端正な三角の山が見える。丹沢の大山。
台風一過の翌日。中川土手よりの遠望。