こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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2020東京オリンピック 10月に延期するのが一番

2019年10月17日 | 日記
 2020東京オリンピックのマラソン、競歩を札幌で。
IOC理事会が提案との報道。遅きに失したとはいえ、
真夏の東京での開催が選手の命さえ脅かす事態に気が付いたということか。
中東ドーハで行われた世界陸上はマラソン、競歩を
夜中の11時過ぎのスタートにしたとか。
それでも、4割の選手が途中棄権。この事態にIOCが動いたということらしい。
 マラソン、競歩だけでなく、真夏の東京でオリンピックをやるなど始めから
選手にとっては最もふさわしくない時期であることは分かっていたこと。
見る側だって命がけになりかねない。熱中症の恐れがある中「外出は控えてください」の
気象庁のアナウンスを無視して出かけるのだろうか。、
 東京誘致のファイルで「最高の季節に皆さんをお迎えできる」と
平然と嘘をついたこと日本の組織委員会や東京都の責任は重い。
 この際、マラソン、競歩を札幌に変更、ではなく、
オリンピックそのものを10月に開催期日を延期することこそ最良の策。
そうすれば来年7月予定の東京都知事選もゆとりを持ってできるというもの。
商業主義の祭典となった欧米各国の放映事情を打ち破って
真のアスリートファーストを貫くことができるか。

夕闇の中、スカイツリーが光り輝いていた。大場川土手より。

多くの被災者が泥水と瓦礫にまみれている中 新天皇即位の儀式を行うの?

2019年10月17日 | 日記
 12都県にも広がった台風19号の被害。多くの人命が犠牲に。
いまだ行方知らずの方も。被害はまだ拡大を続けている。被災地には、週末にまた雨が降るという。
 泥水と瓦礫に埋もれ、断水、停電が続く中、一週間後には新天皇の即位の式典が。
世界から100ヶ国以上の元首らが参列するというが、盛大に迎える状況ではないのは、誰の目にも明らか。
いまからでも遅くないと思うのだが。
誰か、愚直に進言する人はいないのか。
「多くの被災者が家を失い、家族を失い、田畑を失い、途方に暮れている中」
「こんな中での豪華盛大な式典などやるべきでない」と。
 おそらく天皇の心中は「延期すべき」となっているに違いない。しかし、象徴天皇としては
政府の決定にあれこれ口をはさむことはできない。
「殿下、衣冠束帯、十二単をお召しになっている場合ではありません」
「平服に着替え、直ちに避難所に行かなくては」と進言する者はいないのか。
台風一過、月が美しい。しかし、水浸しの被災者に秋の冷気が忍び寄る。
被災者のみなさんの不安は計り知れない。