こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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福島原発 0.7グラムのデブリの取り出し  残りの880トンをいつまでに片づけられるのか

2024年11月12日 | 日記

 13年前の東日本大震災で事故を起こした福島第一原発。核燃料が溶け出し、炉の底に金属やコンクリートと一緒になって溶けて固まっているデブリ。  

 高線量の放射線を帯びていてその撤去をどうするかは廃炉に向けた最も大きな課題となっている。13年かけてやっと取り出したデブリは0.7グラム。

 残されているデブリの総量は880トン。これを安全に取り出して初めて廃炉の道筋が見えてくる。一体いつまでかかるのか。今後30年、40年、それ以上も。

 どこが安全で、安価なエネルギーと言えるのか。こうした教訓をすっかり忘れて、また原発の再稼働、新増設に舵を切っている自民公明政権、石破政権。国民民主党も日本維新の会も同様。

 地震大国日本で安心安全な原発の運転はあり得ない。南海トラフによる大地震が予想されているのに、四国の伊方原発の運転再開はあってはならないのでは。

 原発にかけている莫大なお金を自然エネルギーの普及開発に振り向けることが求められる。日本は太陽光、風力、水力、潮力、地熱などの自然エネルギ大国なのだから。

 中川、潮止橋付近からの夕景。雲と光の織り成す妙。


第2次石破政権誕生 決戦投票で84票の無効票

2024年11月12日 | 国会

 自民公明過半数割れの下で臨時国会が開かれ、決選投票の結果、石破第2次政権が誕生。

 決戦投票では84票もの無効票が。選挙の結果は自民公明政権ではなく、新しい政治を期待した民意は生かされず。国民民主党、日本維新の会、れいわ新選組などの野党は無効票を投じ、結果的に自民公明政権の継続を許すことになった。

 日本共産党は決選投票では裏金問題の解明、企業団体献金の禁止などの一致点を確認し、野田氏に投票。

 野党と言っても自民党より右寄りの党もあり、一緒に行動できるものではないのは明らか。消費税減税、年金減らすな、軍備拡大ストップ、戦争する国づくりNO、憲法9条守る政権こそ求められる。

フジバカマ 我が家の庭に咲く