今日は9月定例議会福祉環境常任委員会。朝9時開会、昼食休憩をはさんで午後6時まで。長丁場の議案審査となった。
国民健康保険証の廃止に伴う「八潮市国民健康保険条例の一部を改正する条例」と「埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」は日本共産党議員団の小宮弘子議員が反対討論を展開し、採決の結果3対3の可否同数となり、委員長判断で否と決した。反対したのは日本共産党と市民と市政をつなぐ会、八潮ファイトの会。賛成したのは自民クラブ、公明党、未来会議。
委員会で原案が否決されることになったのは珍しい。しかし、このままでは本会議では自民クラブ4人、公明党4人、未来会議4人が賛成すれば過半数(現数20名)を確保し、否とした委員会報告を否として原案可決することに。
それでも現行の紙の国民保険証を残すことを求める多くの国民世論を反映した委員会採決結果。何しろ自民党総裁選でも候補者から延期論が公然と出る始末。国民の怒りの声を聴け、と言いたい。
つゆ草。その藍色の美しさはなかなか。身近に広がる自然の造形美。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます