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「この子を残して 先には死ねない」障害者と家族を取り巻く環境

2020年07月28日 | 日記
 京都の難病患者への嘱託殺人事件。
心がふさぎ、気が重い。
相模原のやまゆり園の障害者殺傷事件から4年。
犯人は死刑が確定したが、反省の弁はない。
障害があってもひとりの人間として当たり前に生きていける社会は
いつになったら来るのだろうか。
 障害者とその家族の思いは様々だが、はっきりしていることは
「障害を持って生まれてきたことが不幸ではない」
「この国に生まれたことが不幸なのだ」ということ。
本人も家族も障害があることは事実としても、そのことによって
何の不安も心配もなく生きていける社会的な保障があれば、
こうした事件は起こらないのでは。
 かつて担任したお母さんたちの口癖は「この子を残して先には死ねない」
そんな障害者と家族を取り巻く環境は、どこまで変わってきたのだろうか。

大山は神奈川丹沢の山。東海道新幹線の車窓から良く見える山。
八潮からも遥か彼方に臨むことができる。
 


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