八潮市の道路陥没事故。いまだ転落したトラック運転手の消息は不明。懸命な救出作業が続く。
陥没事故を起こした下水道は埼玉県の東部地域、中川の流流域をカバーしている。11市4町、120万人の生活排水、汚水を処理している。埼玉県は県下に8つの流域下水道終末処理場を配置している。中川流域下水道はその一つ。
管渠施設延長は121㎞。汚水量は一日最大48万7976㎥。県下3番目の規模。この広大な処理面積と人口規模が、今回の事故の影響が広範囲にわたっていることの大きな要因。
巨大な広域な施設がひとたび事故を起こせば大変なことになることを今回の事故は教えている。
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中川流域下水道
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県のパンフレット。
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埼玉県下8つの下水道施設の一覧
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