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生前整理(母の整理から②)

2013-11-15 10:08:29 | 整理(~2023年)
「生前整理(母の整理から①)」の続きです

死後手続きと同じくらい大変だったのが、母の収集品をどうするか…でした。
といっても高価なものではありません。
母はいろんな景品や頂いた内祝いの品を集めていて、家のあらゆる所に保管されていました。
それらを集めると6畳の部屋いっぱいに…


私達姉妹の嫁入り道具として集めてくれていたのですが、30年近く前のものもあり、新品とはいえ、今使うには古すぎます。私達の為に母がせっせと集めてくれていたのだと思うと、なかなか処分に踏み切れませんでした。
そんな迷いも束の間、断捨離が上手な妹がさっさと処分してしまいました。
妹がいなかったら、いつまでも処分に困っていただろうな~

不要品処分代とリサイクルできる品代でプラスマイナス0だったそうです。


今は不要品回収業者さんを探すのに苦労しません。
インターネットですぐに検索できますし、ポストにチラシがよく入っています。
おそらくこういう依頼が増えているのだと思います。
ただ、こういう業者さんを選ぶ時は注意しないといけません。
家電製品を廃棄するための「家電リサイクル料金」を客側から徴収しながら、普通のリサイクル店に売り利益を得る業者もいるとか…
お金に糸目をつけない、捨てた後どうなろうが関係ない、という遺族なら問題ないですけどね



母の整理から学んだこと

◇ 預貯金など遺産となるものは、遺族が分かりやすいようにまとめて整理しておく。
◇ 遺族が処分に困るような品はなるべく少なくしておく。(断舎利ができない遺族がいる場合は特に)
◇ 遺族に迷惑をかけないために、自分の死後、最低 100万円 遺るようにする。
  ・葬儀代、死後手続き代、法要のお布施代、整理費用など…
  ・家族葬でなければ+50~100万ほど必要
  ・お墓やお仏壇を必要とするならさらに+100万円ほど必要になるだろうけど、我が家はすでにあるのでその心配はなし 
  ・無一文で死んだ場合、遺族が200万円近く用立てないといけないことになります。