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気持ちの整理 2

2014-09-22 10:43:01 | 子宮筋腫治療~不妊治療
2度の開腹子宮筋腫核出手術をしてから、子供を授かるために全力で不妊治療ができたことに感謝し、悔いはありません。
でも、結婚してからずっと、いつかは子供を授かり温かい家庭を築きたいと切に願っていました。



妊娠(子供を授かる)を喜び
帯祝いをし
我が子の誕生を待ちわびる思い
出産を祝い
親となる喜び
我が子を抱く幸せ
子供の名前を考えたり
お宮参りをしたり、
お食い初めをしたり
初節句を祝ったり
初誕生日を祝ったり
七五三をしたり
クリスマスパ―ティーをしたり
誕生日を祝ったり
保育園・幼稚園の入学式・卒園式に参列したり
小学校の入学式・家庭訪問・運動会・発表会・卒業式
中学校の入学式・家庭訪問・運動会・発表会・卒業式
節々の行事に子供の成長を感じたり
高校にもなれば親の手を離れるけど、進路の相談を受けたり、恋の相談にのったり…
キャンプをしたり、一緒に買い物に行ったり、旅行をしたり、遊んだり、学んだり、泣いたり、笑ったり、怒ったり、悩んだりして子供を育てる喜びを味わったり
そして年を重ねて、子供の自立・独立を頼もしく思い応援したり
さらには子供の結婚や孫の誕生を楽しみに待ったり…と様々なことを思い描き続けてきました。

分かってはいたけど、こうやって書き出してみるとがっかりしてしまった。
子供と時間を共有し、子供の成長を喜ぶという人生を歩むことができないことに…

子育てをしている親の人生は子供のことでほぼ占められているといっても過言ではないだろう
子供がいる親が子供のいない人生を想像することなんてできるのだろうか?

子供がいない夫婦の人生はどうなのか…


こうなってしまったのは誰の責任でもない
私達を縛ったAさんでも、どこか他人事のようだった姑さんでも、気持ちを分かろうとしてくれなかった主人でもない
強いて言うなら、覚悟のなかった私の責任だ。

これも現世の人生勉強なのかもしれない。


子供がいないから不幸せではないけれども、
子供を望んでも授からなかった夫婦は、死ぬまでその寂しさを心の片隅に思いながら生きていくのだと思います。
それは授からなかった人にしか分からない気持ち

子供と一緒に過ごす人生は歩めないけれども、その分二人で仲良く人生を過ごしていこう

「子供を授かりたかった」「子供がいたら…」という思いを乗り越えるのに時間はかかりますが、
その思いを否定するのではなく、この思いを抱きながらも今の状況が現世の私に与えられ導かれた道であり人生なのだと現実を受け止め、これからの人生を悔いなく送れるようにしていきたいと思っています。