生前整理（新聞より）

先日、遺品整理について書きましたが（2013年11月15日ブログ）、
2013年11月19日毎日新聞夕刊に

「遺品整理」トラブル増加

という記事がありました。

賃貸住宅などで一人暮らししていた人が亡くなると、なるべく早く管理会社に部屋を明け渡さなければなりません。遺族に整理する時間がない場合、遺品整理業者はとても便利です。
しかし、遺族の気持ちを踏みにじる悪徳業者がいるのだな…と思いました。
悪徳業者の被害に合わないためにも、次のことに気をつけないといけません。

・料金の相場を知っておく
　（参考までに、兵庫県・小さめの３Ｋのアパートで１７万円弱でした）
・遺品整理業者が作業を行う前にまず遺族がどこに何があるかをおおよそ把握しておく
・貴重品は遺族が保管しておく
・遺品整理中は必ず遺族が立ち会う

遺族にとっては、遺品を扱っているという気持ちで整理してほしいのだけれども、
中には、いかにもゴミ扱いする業者もいます。（ある程度は仕方ないのですが…）
他人にはゴミに思えるような品でも遺族にとっては丁寧に扱ってほしい品もありますので、
立ち会いは必要だと思います。


自分にとって大事な思い出の品であっても、自分以外の家族にとってはそうではないものがほとんど。
まして赤の他人ならばゴミのように扱われても仕方がありません。
そして、自分がこの世でどんなに大事にしているものでも、あの世には持って行けません。

ある程度、生前に整理しておきたいと思うようになりました。
整理しなくても、今後衝動買いを控えれば必然的に少なくなります。
本当に必要なものを必要なだけ買うよう心掛けたいと思います。