歩きだしたら

しーちゃんが散歩に行けなくなって２カ月くらいになる。

最後は距離も短かったから、その頃から私も運動不足だ。

今日は心機一転、歩くことを決めた。

まずは美顔のお仕事のサロンまで歩いてみた。
バックはリュックにし、靴はウォーキングシューズ。

片道２０分～２５分程度だったが、それがしーちゃんとよく歩いてたコースなので
ついついまた泣けてきた。

でももう泣かない、目が腫れる。

ちょっと歩かなかったあいだに水仙は咲き、蝋梅はいい香りを放って満開だった。





やっぱり歩くのは気持ちいい。

よそのお家のお庭や畑をのぞきながら。

さあ、明日は地元の八幡宮まで歩いてみよう、帰りにはスーパーにも寄れる。

体によくて、ガソリン代も節約できる、そして痩せられるかな～？？？
いいことばかりですね。

ペットへの想い

一緒にスピッツライブに行く後輩の話。

一緒に仕事をしていた数年前に後輩の家の愛犬が亡くなった。

その後しばらくして後輩はまた犬を飼いだしたのだが、犬を選ぶ時に
血統書のついたような犬を飼うんじゃなくて、引き取り手のないような
可哀想な犬を１匹でも助けたいと言って探した。

そんな境遇の兄弟犬２匹を現在、彼女の実家が飼っている。

私は若いのにこんな優しい考えの子がいるんだと感心した。

もう一人の友人は愛犬が亡くなって、また飼いたいのはやまやまだが、
友人よりもっと犬好きのご主人が
「亡くなった犬があんまりお利口でいい子だったから、次を飼ったら
前の犬とついつい比べてしまい、新しい犬が可哀想だから飼わない」と言われるそうだ。

あ～そういう考えもあるんだと、人それぞれのペットに対する気持ちがあることを
感じる。

わが市にも犬、猫の里親探しを熱心にしておられるボランティア団体がある。

そこのＨＰを見ていたら、ちょうど今日、譲渡会があり、フードなどの寄付も
募っていた。
開封したフードでもいいと書いてあったので、早速しーちゃんの残ったドライフードを
持って行った。

あとシャンプーとペットシートも持って行くと、快く引き取って下さった。

ボランティアのスタッフさんは若い人から中堅の人まで、熱心に対応されて
「よくされてるな～」と感心した。

今日のワンコににゃん子、いい飼い主さんが見つかっていたらいいな。

しーちゃんの思い出

しーちゃんが死んでしまった４日は、まぶたは腫れ、鼻はかみすぎてヒリヒリするほど泣いた。

今は悲しい別れの時を思い出さないようにして、元気で可愛かった時のことを思うようにしている。

ついついこれまでに撮った写真を出して眺めてしまう。

パソコンの中や携帯の中に埋もれた写真がないか探して。

小さい子にいつも優しかった「しーちゃん」

しーちゃん、天国へ

昨夕は食事も摂れ、今朝の５時頃にはいいウンチも出たが
７時半過ぎに薬を飲ませる時に、牛乳にひたしたパンに混ぜても口を開こうとしなかった。
「今日はちょっとおかしいな、とうとう食べられなくなるかな？」と思った。

それでも無理に口にふくませて薬をなんとか飲ませた。

その後、ペットシートを替えてやった直後、大きく鳴いた。
「替える時、どこか痛かったのかな？」と思いながらもおさまったので
ゴミ出しなどしていた。

次に８時１５分ごろ様子を見ると、目が一点をみて動かない。
心臓に手を当てると、心拍が弱かった。
主人も呼んで、一緒にみてやってるうちに心拍が消えた。

苦しい様子もなく、安らかに逝ってくれた。

昨日までの様子なら、もっと介護が長引くと思ってた。

今日はペットシートなど介護用品の買出しの予定だった。

薬ももう２、３日でなくなるし、お腹のおできから血がにじむので
獣医さんにも行こうと思っていた。

もっともっとお世話したかった、でもしーちゃんは動けないままいつまでも
生きていても楽しくなかったかな？
癌やおできや腹水で苦しかったかな？

主人がラブの葬儀をしてもらった所に連絡を入れ、午後４時半に来てもらうようにした。

庭の花や室内の鉢花を集めてしーちゃんの周りに飾り、４時半を待った。

もう一晩一緒に寝た方が良かったかな？と思ったが・・・
いつまで引っ張っても仕方ない。

お館入れてもらって家族みんなでお葬式に参加したあと駐車場で焼いてもらった。

その後、もう暗くなったがお骨を拾って骨壷におさめた。

今日の朝まで生きていた場所、さっきまでお花に囲まれていた所、
そこに小さなテーブルを置いて骨になったしーちゃんを休ませた。




先月１２月１７日、介護が本格的になった日に。



しーちゃん、１１年間ありがとう！

休息、寝正月

みんなが帰って静かな朝を迎えた。

洗濯、孫たちのおもちゃや絵本の片付け、掃除機かけがすむと
あとは何にもやる気がせず、こたつに入って「箱根駅伝」を観戦、
途中ウトウト、とうとうコンタクトも化粧もせず、こもっていた。

夕方からやっと動き出し、残りのかまぼこやお肉で夕食にした。

年末、年賀状を印刷していたら「吸収パットが限界になった」という
メッセージがでてきた。

それでも何とか刷れて投函できたのだが、昨日、増刷しようと思ったらダメになっていた。

こちらから出してないのに、いただいた年賀状のお返しが作れない

今さら手書きという技もなく困っている。

修復は買った所のお店からメーカーに送るらしいので明日にでも持ち込んでおこう。

一番活躍してもらう時期のプリンターの故障は痛い。

しーちゃんは相変わらず寝たきりだが、朝夕の食事はまだまだ摂れる。
時々鳴く時はペットシーツを交換したり、寝返りさせたり、さすってやったりすると
落ち着く。

引き付ける発作が起こったとき時だけはとても苦しそうで、こちらも辛い。

謹賀新年

２０１２年、新しい年が始まった。

元日の昨日はお雑煮を食べ、長男一家と親戚に顔を出した。

午後からは次男一家も合流して小野田のサンパークに行った。
なかなか駐車場が見つからないほどの盛況ぶりで、中に入っても人が一杯だった。

いつもは福袋を買うのだが、あまり好みでない物も入っていることがあるのでやめておいた。

夕食は鍋。


今日は昼前に次男が得意のパスタ「カルボナーラ」を作りに来てくれ助かった。

孫や嫁とケーキ作りもした。



元気な孫達は外に出てかくれんぼをしたり、海辺にも行って砂を触ったり、
お姉ちゃんは綺麗な貝探しをしたりした。















長男一家が夜、神戸にむかい出発するというので、早めにホットプレートで焼き肉夕食をし
２家族そろって常盤公園のイルミネーションを見てから別れた。





別れ際、長男のところの上の子が別れが淋しいと大泣きして弱った。

次に会える日までさようなら。

焼き肉の片付けもすみ、しずかな夜がもどり、パソコンが開けた。

おそくなりました、みなさん、今年もよろしくお願いします。