暖かい陽ざしが入る部屋で姉と二人で熱い緑茶を飲む。
一日に一回の外出は彼女の日課。
今日も私の好物のシュークリーム2個とカレーライスが
彼女の荷物に。
「食べんさい。」「食べんさい」といつもお腹がいっぱいになる。
痩せられんわけです。
どうやら彼女は逆境の私に食物を提供しようとしているらしい。
和やかに笑いもでるようになった。
お互いに年に不足はないので、いつ別れても最小限の悲しみにしたいと
思いながら時過ごす。
今日の写真に姉の投げ出した足を撮ったんじゃけどあまりに現実的で
載せられなくなってしもうたんです。