バヌアツ諸島でM7.2の地震が起きた。海外、超深発の地震はどうしても反応する。予測通りに早い段階であった。しかし、警戒は解除していない。再び南岸低気圧で荒れた状態になる。本来なら解除してもよいが、念のための継続というより太平洋上の変化がKの解除を止めた。現象は、多くの地域でも観測はできたが、震度4までの可能性を否定できる状態ではない。72時間の経過を見ることが、次の段階への分析となるが、現状は降雨でも起きる可能性がある。急激な発達は今回ないと言われているが、爆弾低気圧に変化すれば起きる状態に変化していく。連続性でとらえればまだ警戒を続けないとならない。多くの震源が起きる状態を示していることは、その震源が動くという直接的観点ではなく、別の震源が動く可能性は否定できない。変化が激しい春である。初夏を告げる太平洋高気圧も日本の範囲にきている。季節の変化はめまぐるしい。念のため注意はして欲しい。5:59