桜満開の初めての日曜日。街ではお花見を楽しむ家族連れが多く見られた。
地下鉄・東山線の藤が丘駅前も桜の木の下、露店が立ち並び多くの人で賑わっていた。
そんな中、今日は栄の愛知県芸術劇場・小ホールで女性だけのアマチュア劇団“ZERO”の
25周年記念公演があり最終日の15:00~開演の舞台のお手伝いに出かけた。
源氏物語より「末摘花」(すえつむはな) 作:北条 秀司
源氏物語の中に登場するお姫様、「末摘花」はもの凄く醜い容姿に書かれていて
光源氏は姫をみて余りの醜さに絶句するが、「恋」は見目形ではなく、
紫式部の源氏物語とは違う展開になっているとのこと。
末摘花の一途な想いを通して、もの悲しさの中に希望を感じさせる内容。
劇団員は仕事や家庭と両立させながら練習を重ね、演じ続けているそうだ。
一つの作品が完成するには、衣装、舞台装置、照明、音楽、多くの人の支えと情熱が
なければ出来ないことだと改めて感じた。
古典は教科書以外、読んだことはないが、これを機に一度読んでみるのもいいかも。
藤が丘駅前にて
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます