午前中は、携わっているあいち国際プラザの日本語ボランティア教室へ出かけた。
今朝は霙から雪に変わり、厳しい冷え込みとなった。
名古屋の初雪は例年より2週間早いとのことだが、いよいよ苦手な冬の到来だ。
熱心な学習者は、休まず今日も教室にリュックを背負ってやってきた。
フランスから物理の研究で来日7ケ月余のTさんとインドネシアから来日7年目という
Rさんが私の担当。おばさんにとって嬉しいことはどちらも若くてイケメンの独身だ。
二人とも母国語の他、英語も堪能で、わたしの説明不足で解らない日本語も
どちらかが英語で通訳し合うので助かる。
今日は「四字熟語」を教材とした。「一石二鳥」や「弱肉強食」は言葉は違えど
世界共通で、英訳してくれるので、逆に面白く勉強になる。四字熟語も諺も彼らの
中では混同していたようだ。「教えることは学ぶこと」その通り。
午後からは名古屋国際センターに開催の「日本語ボランティア シンポジューム2014」
へ出席。今年のテーマは「日本語教室って だれのため? 何のため?」
ロビーで顔見知りのボランティアに会ったり、全く知らない人と名刺交換したり、
日本語教室紹介ブースに立ち寄ったり。
このシンポジュームはすでに今年21回目をむかえので、ここで一度原点に戻って
活動のあり方を問い直しだれのために、何のために活動し関わっていけるのか。
パネルディスカッションでは地域日本語教室の行政の役割をテーマに
文化庁や国際交流協会、など4名のパネラーから提言あり、現状報告あり、
会場からも活発な意見、行政に対する苦言などもあり、16:30に閉会となった。
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