愛らしいマスコットでお馴染みのキューピーマヨネーズ。
「キユーピー挙母工場」見学に44名が参加。
名鉄豊田駅から緩やかな坂道を15分~20分歩いた場所にあった。
概要説明を受けたあと、ビデオを鑑賞し、工場内を案内される。
マヨネーズ発祥の地は地中海のメノルカ島(スペイン)とのこと、日本のマヨネーズ普及の
先駆者がキューピーの創始者:中島董一郎という人で、現在、日本でのQPマヨネーズ
シェアは約60%とか。マヨネーズと言えばキューピーをすぐ思い浮かべるが、
キューピーの「ユ」は小文字ではなく大文字表記にされていることは気がつかなかった。
「良い商品は良い原料からしか生まれない」がモットーで、原料構成は
植物油(70%)、残りの30%が卵・醸造酢・調味料・香辛料であるそうだ。
看板商品のマヨネーズの他、からしマヨネーズ、タルタルソース、71種類のドレッシングを
ここで製造していて、見どころはマヨネーズなどに使う卵をわるための割卵機が並ぶフロア。
3台の割卵機がそれぞれ1分間に600個という速さで次から次に割る様子は圧巻だ。
製造過程で発生する卵の殻は1年間に2万3千トン。カルシュームを多く含む殻、薄い
卵殻膜などは化粧品、衣類、壁土などすべていろいろな所に再活用されているそうだ。
衛生管理は厳しく、ロビーにあるトイレも手を必ず消毒しないとドアは開かない仕組みに
なっていた。
「ノンオイル梅づくし」「シーザーサラダドレッシング」といつもの料理をさらにおいしく
するという7つの裏ワザレシピをお土産に頂いて見学会を終了。
お料理のレパートリーも少しは増やさないと・・・。
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