おばさんの落書き部屋

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福井方面/えちぜん鉄道ローカル線の旅

2014-10-17 22:14:49 | 歩いて知る

クラブOB仲間47名と観光バスで、福井方面、えちぜん鉄道の旅へ。
集合時間が早いので始発のバスに乗り、地下鉄に乗り換えて集合場所へ向かう。
OB会・・高齢者ばかりで、古希を過ぎた私でさえ、一応若い範疇に入れられ、
一番後ろの座席を指定された。
名古屋を8:00前に出発し、名古屋高速から養老SA 金津IC~東尋坊へ。
東尋坊は日本海の荒波が砕け、白波が飛び散る断崖絶壁が目の前に広がり、
波の浸食を受けた自然の岩は国の天然記念物に指定されているのも頷ける。
昔、父の知人男性が、会社の多額のお金を使い込み、ここから身を投げ自殺した。
翌朝、新聞の片隅に小さい記事が掲載されたことがあり、私も顔見知りだったので、
特別の思いがある場所だ。
自殺の名所と言われるだけあって、崖を望む場所にパトロールの詰め所があった。

三国観光ホテルで昼食のあと、えちぜん鉄道ローカル線へ乗車。
「三国口駅」からえちぜん鉄道で「福井口駅」まで乗車時間約50分。
電車には若い綺麗な女性アテンドさんが乗車し、ローカル線ならではの
暖かい案内をしてくれた。
各駅停車するのんびりの旅。駅舎も大正時代にちょっとタイムスリップしたような
鄙びた風景を楽しむことができた。
駅のわずかな空き地にコスモスの花などが風に揺れて咲いていたら最高なのだが・・。

バスの車窓から公孫樹並木が少し黄色くなっているのを見かけた。紅葉にはまだ
早かった。越前そばを頂き、福井名物「羽二重餅」などお土産を購入したお店の前には
菊人形が飾られ、秋らしい香りに満ちていた。
 

  

 



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