おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

普通救命講習Ⅰ(3時間コース)

2012-02-13 21:48:27 | 日記

今日は13時~16時まで休憩をはさんで3時間、 名東区役所講堂にて「普通救命講習」を受講した。
講師は名古屋市応急手当研修センターより2名の方が出張、受講者は17名。
事前に応急手当の必要性と、ビデオによる映像で実際の場面を通して順を追って説明があった。

「救命の連鎖」→ 命を救うためには「119番通報」「応急手当」「救急処置」「医療処置」の
            いずれも迅速に途切れることなく行われることが重要。
            特に人が倒れた時には、まず、「大丈夫ですか?」と声をかけ手をさしのべることから
            救命の連鎖が始まる。

①心肺蘇生の方法(成人:8歳以上)の流れに沿ってマネキンを使って一人ずつ練習した。
  反応の確認 ・・両肩をたたきながら呼びかける。
  助けを求める・・119番通報、AEDの手配を依頼し、近くに医師がいたらつれてきてもらう。
             必要に応じて、より多くの人を呼んできてrもらうように依頼する。
  気道の確保・呼吸の確認
  人口呼吸
  胸骨圧迫       
②AEDの使い方(年齢が1歳未満の乳児には使用できない)
  電源を入れてガイダンスの指示に従う。
  (マネキン人形を使い、電気を効率よく流すための注意事項と電極パッドを貼り付け操作方法を学ぶ)  
③のどに異物が詰まった時の対処法 
  咳による異物の除去
  腹部突き上げ法(ハイムリック法)
  背部叩打法
④大出血時の止血法
  直接圧迫止血法を学んだ

実際に急を要する事態に遭遇した時に、適切な判断力を持って学んだ知識を生かしたいと思う。
最近、駅・公共施設・デパート・コンビニなどでAEDを時々見かけるようになったが、今後は日頃から
意識して設置場所を把握しておきたい。

     

 


日本語ボランティア研修2011 

2012-02-11 20:37:28 | 日記

名古屋国際センターの東海日本語ネットワーク主催「開かれた地域社会をめざして」
第7回 お話を聞く会に出席した。
 テーマ: サギップ・ミグランテ・ジャパンの支援活動
       ~被災地のフィリピン人住民の復興に向けて~
 講 師:ネストール・プノさん(SAGIP Migrante Japan代表)

2/11(土)定員50名に対し、祭日だったことと寒さもあってか出席者は半数足らずと
今までになく少なかった。

SAGIPとは援助・救援、MIGRANTEは移住者を意味するタガログ語でこの会は
2011年3月11日の震災直後、名古屋のフィリピン人コミュニティのリーダーやその支援者を
中心に結成された団体で情報発信のための中心的役割を果たしているそうだ。

日本に外国人登録しているフィリピン人は2008年では約21万人。
このうち、震災で被害を受けた岩手県・宮城県・福島県に住んでいたフィリピン人は3,710人。
フィリピン本国や日本各地から被災地のフィリピン人と連絡がとれないとの情報が多く寄せられ
フィリピン人独自の情報網やフェイスブックなどを活用して、行方不明者のリスト化と捜査に取り組みを
行った活動報告がなされた。7,100からなる島があり100以上の言語がありコミュニティが
出身地で出来あがっていて情報は新聞や行政の広報から得たものをタガログ語に翻訳し被災地に
提供しており、同じ被災者でも外国人は特に言語の問題で苦労されていることが伝わってきた。

東北は70%以上が日本人の家族がいるなどで、被災地を離れられない多くのフィリピン人は
日常会話は出来ても新聞や雑誌を読める人は少なく情報弱者になりがちである。
こうした非常時には地域社会の中で孤立感を抱くことが懸念され、今後も被災地と他地域のフィリピン人
団体と連携をとりつつ、日本の行政やNPOの協力を得ながら、生活復興を目指したいと。

報告でフィリピン人のコミニュティの現状が語られ、ますますの活動に期待したいが、日常の
フィリピン人と日本人との横の繋がりがあまり見えて来ず残念だった。
年に数回、催し物でダンスを披露するなど日本人との交流はあるとのことだが、外国人とだけでなく
違う意味でも日本人同士も人と人とのつながりが希薄になりつつある。
平常から人種・国籍ではなく人間としての繋がりで災害時も助け合える世の中になることが
大切だと思う。
 



  


太巻き寿司

2012-02-04 00:03:27 | 料理

節分の日に恵方に向かい無言で食べると福が訪れるといわれる太巻き寿司

お料理好きのMさんは、節分に向けて太巻きずしを練習に作ってみたと1月末にブログにアップ。
季節折々の行事も大切にされており、いかにも体に良さそうな「七草がゆ」も拝見。
どのお料理も美味しそうで、ご家族は幸せだな~とかねがね思っている。

対抗する積りはさらさらないのだが、2/1のNHK・TV「きょうの料理」で“定番の巻きずし&いなりずし”
極意伝授!を観たばかりなので私も何とか上手に出来そうな気がして作ってみることにした。

材料はTV通りではなく 干瓢・椎茸・卵・三つ葉・でんぶ・きゅうり・蒲鉾に穴子の蒲焼をプラス
すし酢は昆布だし入りの「合わせ酢」を買ってきて簡単に。
関西風は寿司飯をうちわで扇がず、ご飯を中央へ寄せぬれぶきんをかけて味をしみこませるのだ
そうだが、私は母がやっていたようにうちわであおいでごはんの艶を出すことにした。
お米5合で、巻きずし6本と残りの具と寿司飯でいなり寿司が12ケ出来、娘一家にも持参した。
巻き方が下手で今回も具が中央ではなく端に寄ってしまい見栄えは悪かったが
娘と孫の「おいしかったよ」の一言で作った甲斐があったと一人満足している。

節分厄除けの「吉方巻き」なる和菓子を買ってきた。
やわらかなスポンジケーキに包まれた求肥と羊羹・白あんと手巻き海苔のパリッとした
食感が何だかちょっとミスマッチのような気がしないでも・・・。

      


 

          


第43回 「日展 東海展」

2012-02-01 22:57:57 | 日記

今日からもう2月。
テレビのニュースでは西日本の日本海側では大雪で青森、山形、新潟などで
積雪が3mを超えた地域もあり亡くなった方が50人以上になると報じており、本当に
痛ましいことだ。

今朝も外はかなり寒そうなので、こたつの中ででぐずぐずしていたのだがデパートでの買い物と
愛知県美術館ギャラリーで開催中の日本最大の総合美術公募展「日展・東海展」を観に
出かけた。
日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の部門があり、566点もの作品が展示されているとのことで
「特選」と金色の紙が貼られている作品も多々あり、どれも力作揃いで素晴らしかったが
デパートに立ち寄った揚句だったので、広い会場で1点ずつ観て歩き疲れてしまった。
毎年、国府宮のはだか祭と日展開催の頃がいつも最も寒い時期だと感じる。
名古屋も今晩は雪になりそうだ。

          
                                          「シュンポシオン(饗宴)」 大治町・竹内 恵さん

       
         「街角」 工藤和男さん        「小休止(パイプの煙)」 堀 研一さん
     

   三越・星ケ丘正面玄関前では2/3の節分に少し早い豆まきイベントが行われていた。