🌓古代ギリシャ紀元前3世紀アリスタルコスが月の大きさを計算 月が月直径分の距離移動に1時間と計測、皆既月食から月が地球の影を横切るのに約2.7時間かかる事に着目し計算直径約4800kmと実際は約3500kmとは、発想含め古代に凄い!
イスラム教:ラマダン、中秋節
🌖月の和名一覧🌔名の多い事❗️🎑花鳥風月
🌑旧暦1日=朔(さく)/朔日(さくじつ/ついたち)/月発ち(つきたち)/新月(しんげつ)/new moon
旧暦2日=二日月=既朔(きさく)/繊月(せんげつ)
🌒旧暦3日=三日月(みかづき)=朏(みかづき/ひ)/初月(ういづき/はつづき/しょげつ)/若月(わかづき)/眉月(まゆづき)/月の眉(つきのまゆ)/蛾眉(がび)/朏魄(ひはく)/始生魄(しせいはく)/哉生明(さいせいめい)/磨鑛(まこう)/虚月(こげつ)/初弦(しょげん)/偃月(えんげつ)/ 彎月(わんげつ)/欠月(けつげつ)/初魄(しょはく)/鈎月(こうげつ)/月の剣(つきのつるぎ)/三夜(さんや)/waxing crescent/sickle moon
旧暦4日
旧暦5日
旧暦6日
🌓旧暦7日=半月(はんげつ)/弓張月(ゆみはりづき)/上の弓張(かみのゆみはり)/弦月(げんげつ/ゆみはり)/恒月(こうげつ/破月(はげつ)/破鏡(はきょう)/片割月(かたわれづき)/上弦の月(じょうげんのつき)/初弦(しょげん)/玉鈎(ぎょっこう)/偃月(えんげつ)/彎月(わんげつ)/half-moon/first quarter
旧暦8日
旧暦9日
旧暦10日=十日夜(とおかんや)
🌔旧暦11日=十日余の月(とおかあまりのつき)/waxing gibbous
旧暦12日
旧暦13日=十三夜月(じゅうさんやづき)/new gibbous moon
旧暦14日=小望月(こもちづき)/幾望(きぼう)/待宵の月(まつよいのつき)
🌕旧暦15日=十五夜(じゅうごや)=望(ぼう)/満月(まんげつ)/望月(もちづき)/名月(めいげつ)/天満月(てんまんげつ/あまみつき)/最中の月(もなかのつき)/円月(えんげつ)/full moon
旧暦16日=十六夜(いざよい)=不知夜月(いざよいつき)/既望(きぼう)/哉生魄(さいせいはく)
旧暦17日=立待月(たちまちづき)/既生魄(きせいはく)/old gibbous moon
🌖旧暦18日=居待月(いまちづき)/座待月(いまちづき)
旧暦19日=寝待月(ねまちづき)/臥待月(ふしまちづき)/waning gibbous
旧暦20日=更待月(ふけまちづき)/亥中の月(いなかのつき)/二十日月(はつかづき)
旧暦21日=二十日余りの月(はつかあまりのつき)
旧暦22日
🌗旧暦23日=半月(はんげつ)/下の弓張(しものゆみはり)/弦月(げんげつ/ゆみはり)/恒月(こうげつ)/破月(はげつ)/破鏡(はきょう)/片割月(かたわれづき)/下弦の月(かげんのつき)/偃月(えんげつ)/彎月(わんげつ)/真夜中の月(まよなかのつき)/last quarter
旧暦24日
旧暦25日
🌘旧暦26日=暁月(ぎょうげつ)/暁月夜(あかつきづくよ)/有明(ありあけ)/waning crescent
旧暦27日
旧暦28日
旧暦29日
旧暦30日=三十日月(みそかづき)=晦日月(みそかづき)/晦(つごもり/みそか)/月隠り(つきこもり)/dark moon
月の名の多い事!いかに関心が高い事か!
※地球から見る月は、いつも「ウサギ」の模様がある表側?しか見えない、これは、月の自転周期と公転周期が27.3日でピッタリ一致しているから。
この一致は偶然ではなく、月の構造に原因があると考えられ、月の重心が表側に偏っていて、その方向が引力の強い地球側に向いて安定しているからで,この向きからずれたとしても、月と地球との間に働く引力によって月の自転速度が調整され,公転周期と同じになる。
※月の暗い部分が、なぜ「海」と呼ばれる?
月には多数の「海」が存在する。表側だけを見ても、嵐の大洋・湿りの海・雲の海・雨の海・晴れの海・静の海・豊かの海……。月の暗い部分を「海(マーレ、mare)」と名付けたのは紀元1世紀頃のギリシャ人。
白い部分を「高地(テラ、terrae)」と呼んだことから、月にも地球と同様に陸と海があると考えた場合に「暗いほうが海だろう」という発想に至った⁈月の海は、地下のマグマが上昇して冷えて固まった玄武岩だということが、アポロ計画で地球にもち帰られた岩石試料からわかった。黒くみえるのは2価の鉄によるもの。
因みに花崗岩は太陽系では地球だけに有るらしい(海の存在)
※地球の表面を囲う大気にはさまざまな役割がある。熱の平準化もそのひとつ、大気のない月では、昼夜、影と日なたの寒暖の差が激しく、赤道部分では昼(日なた)は110℃、夜(影)は-170℃にもなる。
表と裏というのは地球からの観点で、これは太陽から見ることとは無関係だから(太陽から見た表は昼で裏は夜)、“地球から見た”表と裏の温度差はない。月の自転周期は 27.3日で、昼と夜、それぞれ約 14日間続く。アポロの月着陸時もこの温度差に気を配って早朝時間が選ばれた。早朝は温度が低いというところは地球と同じ。
2018/8月に「月の北極や南極に水の氷が見つかった」というニュースが!この観測では、月の表面の深さ数ミリメートル以内のところに水の氷が存在するとしているので、将来の月探査や月滞在時にも利用できる水源になるかも。そして特筆すべき点は、 この観測は2008年にインド宇宙研究機関が打ち上げた月探査衛星「チャンドラヤーン1号(Chandrayaan-1)」による。
2017年、日本の研究チームが月の地下に巨大な空洞を発見。2009年に日本の月探査機「かぐや」が撮影した画像データから、月の表側にあるマリウス丘に通常のクレーターとは異なる縦孔が発見され、地下空洞が開いたものという仮説が立てられていた。
さらに、NASAの月探査機「ルナー・リコナサンス・オービター」のカメラによる観測で縦孔の底に数十m以上の空間が広がっていることを確認。地下は、微隕石の衝突や強い放射線といった月面の厳しい環境から機器や人を守り、温度が比較的安定しているなどの利点から、将来の月面基地建設地の候補として注目。
他の惑星に属する衛星に比べ、大きすぎると言われる月。太陽系最大の衛星、ガニメデの質量は木星の1/13000。対する月は地球の1/8、と大きいが力学的に安定していて、少なくとも現在予想可能な範囲の未来には、まったく危険はない。何かが起こるとすれば「未発見の大型天体が月に衝突してその破片が降ってくる……」といった可能性くらいで、それは「月が危険」ではなく「その大型天体の方が危険」。
美しい満月を見るため、望遠鏡を使って観測、でも実は、欠けた月の方がクレーターはよく見える。正確には「クレーターの立体感は、欠けた月のほうが感じやすい(とくに欠け際のところ)」。地球から見て横から光が当たる状態になり、影ができるから、正面からの光よりも斜めから光を当てて影を作ったほうがわかりやすいのと同じ。
太古の人類が海を渡ったり山や砂漠を越えたりしたのは、生活地や食料を求めてといった実用面が大きかったのはもちろんだが、見果てぬ地への憧れや好奇心もあった。人類が月や火星を目指すのもそれと同じ。いずれはきっと移住するように?
まずは資源採掘や研究で短期的にでも居住する場合、(水や酸素を別として)最も重要なのは隕石や放射線の対策で、地球と異なり大気がほとんどないため、これらはブロックされない。地下空洞は、隕石などを防いでくれることから拠点に適している。 そして移住レベルで大人数が暮らすとなら、いつでも地球を見ることができる月の表側は裏よりもずっと人気に⁈
補足)🌔の月別🌕満月名:英語編
1月:ウルフムーン
2月:スノームーン
3月:ワームムーン
4月:ピンクムーン
5月:フラワームーン
6月:ストロベリームーン
7月:バックムーン
8月:スタージャンムーン
9月:ハーベストムーン
10月:ハンターズムーン
11月:ビーバームーン
12月:コールドムーン
🌕🌖 昼の月
夜明けの後もまだ月や星が見えることを「明け残る」と言い、
明け残った月を呼ぶ日本語は「有明月」「残月」「朝月夜」などがある。
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2021年,2022年の「十三夜」はいつ?十三夜の読み方,お月見の由来,お供えの飾り方は?
イエモネ より 211003 はな
【2021年10月3日更新】お月見といえば旧暦8月15日(現代では9月中旬)の「十五夜」が有名ですが、「十三夜(じゅうさんや)」はご存知ですか? 十三夜は「十五夜」に次いで美しい月とされていて、栗や豆の収穫期に当たるため,「栗名月」「豆名月」と呼ばれることも。
十三夜は旧暦の9月13日で,現代の暦では年ごとに異なり、2021年は10月18日(月),2022年は10月8日(土)です。
十五夜に次いで美しい、十三夜。その明るく輝く月をお家で楽しむべく、由来やお供えについて、和文化研究家の三浦康子さんに教えてもらいました。
⚫︎十三夜の由来は?
中秋(旧暦8月15日)の十五夜にお月見をする風習は、中国唐代の観月の宴が起源とされています。これが平安時代頃に日本に伝わり、貴族が十五夜を鑑賞するようになりました。
一方、日本では旧暦9月13日の月(十三夜)も美しいとされ、十三夜もお月見をするようになったそうです。
この風習が庶民に広まったのは江戸時代。陰の象徴である月は「お陰さま」に通じると考えられ、生きる糧である作物に感謝する旧暦9月の「収穫祭」の意味も込めてお月見をするようになったそう。十五夜は中国伝来ですが、十三夜は日本固有の行事なんですね。今でも十三夜は「後の月(のちのつき)」と呼ばれ、十五夜に次いで美しいとされています。
2021年の十三夜は、10月18日(月)、2022年は10月8日(土)。以下のように、毎年日付が異なります。
2021年10月18日(月)2022年10月8日(土)2023年10月27日(金)2024年10月15日(火)2025年11月2日(日)
⚫︎十三夜は満月ではない!
お月見というと満月のイメージがありますが、十三夜の月は満月になる前なので少し欠けています。欠けた月も美しいと称えるところに、昔の日本人の豊かな感性を感じますね。
十五夜は台風シーズンなので月が見られないことも多いのですが、十三夜の頃には天候が安定するため「十三夜に曇りなし」という言葉もあります。
また、十五夜と十三夜の片方しか月見をしないと「片月見(または片見月)」として縁起が悪いという言い伝えも。一方で、旧暦10月10日のお月見「十日夜(とおかんや)」もあわせた3日が晴天に恵まれると、とても縁起がいいとされています。2021年の十日夜は11月14日(日)です。
⚫︎お供えはどうするの?
お月見に欠かせないのがお供えです。月の見えるベランダや庭に小さめのローテーブルを出してお供えしましょう。ローテーブルがなければ、小箱にクロスを掛けるか、トレイなどで代用しても構いません。屋外に置けなければ、月が見える窓辺に設置を。
十三夜のお供え物は、月見団子、すすき、栗や豆など。収穫に感謝する行事なので、この時期の収穫物をいろいろお供えしてもよいでしょう。
十三夜の月見団子は13個(または3個)を並べます。月見団子にこだわらず、月に見立てた丸いどらやきやおまんじゅう、月餅などでも楽しいでしょう。短時間でも感謝の気持ちを込めてお供えすれば、下して食べてOKです。
十三夜の頃は栗や豆の収穫期なので「栗名月」「豆名月」という異名も。夕食では旬の栗ごはんや煮豆を味わってみてはいかがでしょう。ケーキ屋さんや和菓子屋さんなどで栗スイーツが充実する時期なので、ベランダで美しい夜を眺めながら栗の優しい甘さに舌鼓、というのも素敵ですね。
⚫︎監修:三浦康子和文化研究家。日本の文化を今に生かす方法をさまざまなメディアで提案。「行事育」提唱者。著書に『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)他多数。http://wa-bunka.com/
※※※※※※※※※※※ウエザーニュース より
⚫︎十三夜とは?
十三夜とは、昔使っていた月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)の9月13日の夜を指し、この日に見える月は旧暦の8月15日(十五夜)に出る月(中秋の名月)と並ぶ名月とされています。
平安時代に中国から伝わったとされる十五夜の月を愛でる風習とは異なり、十三夜の少し欠けた月を愛でる風習は日本独特のものと言われています。
ではなぜ、満月でもない十三夜にお月見をする風習が日本で始まったのでしょうか?
これに関しては諸説あるものの、延喜(えんき)19年9月13日 (現在の暦では919年10月9日)に、当時の法皇が催した月の宴がきっかけとなったというのが、最も有力な説とされています。
また、十三夜の月は、十五夜の月(中秋の名月)とセットで呼ばれることも多く、旧暦8月の十五夜の月を「前の月」、9月の十三夜の月を「後(のち)の月」と呼んだり、2つの月を合わせて「二夜(ふたよ)の月」と呼ぶこともあります。
そして、片方しかお月見を行わないことを「片見月(かたみづき)」と呼んで、縁起の悪いものとされています。
💋昼間の月に関する名前が案外見つからない。和名は無い? 外来語のモーニングムーン?位