goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶‍♀️…槙島農地…Alp📚… 221206

2022-12-06 20:12:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸河川敷…隠元橋…左岸堤防道47km碑+…伏見区向島清水町農地ぐるっと🔁…左岸堤防道47km碑…隠元橋…右岸堤防道…Alp📚…右岸堤防道…>
🚶‍♀️12078歩3kg

🌤:隠元橋11℃>12℃ 時折陽射し。青空半々

未だ紋黄蝶飛ぶ。
 遠望の愛宕山,比叡山くっきり
  醍醐山系は紅葉見頃


Alp📚古寺へ行こう;當麻寺信貴山,星ナビ1,文春ムック,日本古代史の謎と真実,正論1,決定版日本史;人物編,宗教の地政学,群衆心理,クロアゼ冬。
 
十三夜月🌕くっきり青空に!

🚙〜⛽️〜万代〜>
 ⛽️前に新ペットショップ。




隠元橋より:愛宕山

同:比叡山

桃山丘陵と明治天皇御陵

醍醐山系の紅葉

十三夜月🌕月齢12.4




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🧠 記憶力低下と年齢は関係ない? 実は「脳の活性化を妨げてしまう」行動 202212

2022-12-06 00:51:00 | なるほど  ふぅ〜ん

記憶力低下と年齢は関係ない? 実は「脳の活性化を妨げてしまう」行動
  PHP onlain 衆知 より 221206  西剛志(脳科学者)


 人生100年時代、セカンドキャリアに向けて資格でも取りたいけれど、若い頃と比べて記憶力も衰えてきたし、勉強に身が入らない――そんな悩みを抱えている40代・50代のビジネスパーソンは多い。
 しかし、脳科学者の西剛志氏によると、実は記憶力そのものは年齢を重ねても低下しないという。

※本稿は、『THE21』2023年1月号特集「40代・50代から衰える脳 伸びる脳」より、内容を一部抜粋・編集したものです。

⚫︎“記憶力”と“集中力”の密接な関係
 意外に思われる方も多いかもしれませんが、実は脳科学の研究では、記憶力そのものは歳を重ねてもたいして低下しないとされています。

 これは、アメリカのタフツ大学の研究グループが、18歳~22歳の若者と、60歳~74歳の年配者を集めて行なった実験です。

 実験の内容は、(1)リストに書かれた単語を記憶してもらい、(2)別の単語リストを見せて、先に見た単語リストにあった単語を尋ねる、というものでした。
 すると、興味深い結果が出ました。「これはただの心理学実験です」と伝えてからテストを行なった際には、若者グループと年配者グループの正答率はどちらもほぼ50%と差はありませんでした。

 ところが、「これは記憶力のテストです。通常年配の方の成績が悪くなります」と伝えてからテストを行なったところ、年配者グループのみ、正答率が約30%と大幅に下がってしまったのです。
 この実験結果から、「歳を重ねれば記憶力が落ちる」というのは、思い込みであると言えます。「若い頃と比べて、物覚えが悪くなった」と感じる人が多いのは、実は記憶力ではなく、学習意欲や集中力が衰えているからなのです。

 集中力は43歳でピークを迎え、それ以降は落ちていくことがわかっています。記憶力は情報をインプットするときの意欲や集中力と密接に関係しているので、意欲や集中力が低下すると、記憶力も自ずと低下することになります。

 つまり、40代、50代の人たちが何かを学ぶ際には、意欲や集中力を高めることが必要不可欠なのです。
 意欲・集中力から記憶力を高めるために大切なのが、学習内容を自分の目標やなりたい姿と関連づけること。脳は、自分に関係のあることを覚えようとする性質があります。

 逆に、「やらされ感」「他人事感」の強いことだと、脳はなかなか覚えようとしません。会社から資格取得を命じられたけれど勉強に身が入らない、という経験をしたことがある人もいるでしょう。

 そういうときは、「この資格を取ったら会社を辞めても起業できるかもしれない」「ここで知識を得ておけば、人から信用されやすくなるかもしれない」などと、自分のキャリアへの影響を考えて取り組むと、学習効率が高まるはずです。

〈ハーバード大学をはじめとする様々な研究機関による調査の結果、脳の働きのピークは、機能ごとに異なり、およそ上記のようになっていることがわかってきた〉

⚫︎動き回る人ほど集中力が高い
 とはいえ、どうしても「やらされ感」が拭えないなど、勉強に集中できないときもありますよね。そんなときに効果的な、しかもとても簡単な方法があります。

 机に向かってもいまいち勉強に身が入らない、あるいは集中力が切れてきた。そんなときは、場所を移動してみましょう。
 脳の中には「場所細胞」という、場所や空間を把握しようとする細胞があります。場所細胞は、今いる場所から違う場所に移動しただけで活性化し、それにつられるようにして脳全体も活性化するのです。

 アメリカのミシガン大学の研究グループが記憶の定着率を調査した実験では、ずっと同じ場所で単語の暗記に取り組んだグループと、途中で場所を変えて取り組んだグループでは、後者が覚えた単語の平均個数が前者の約1.5倍になったという結果が報告されています。

 私は、脳科学の見地から、仕事や学習がうまくいく人とうまくいかない人の研究を調査しているのですが、うまくいっている人ほど、よく移動しています。

 仕事や勉強に行き詰まったら、会社のデスクを離れてカフェやシェアオフィスに移動したり、コーヒーを淹れるために席を立ったり、同僚が集まる場所に行っておしゃべりをしてみたり。一見遊んでいるように見えますが、実はその行為が、脳の活性化に一役買っているのです。

 最近ではオフィス内に個人の固定席を設けずに、好きな場所でパソコンを開いて仕事をする「フリーアドレス」を導入している会社も増えていますが、脳科学的には、この働き方はお勧めと言えます。

 自宅で仕事や勉強をするときも、集中力が切れてきたら、書斎、リビング、寝室などに移動してみてください。トイレや階段の踊り場など、意外な場所で学習すると記憶に定着しやすいという人もいます。

 部屋数が少なくて移動が難しいときは、デスクの位置を数センチずらしたり、角度を変えたり、座る向きを変えたりするだけでも、見える風景が変わって場所細胞が活性化されます。部屋の片づけや模様替えも効果絶大です。

⚫︎「30分で強制終了」が脳のやる気を高める 
 学びたい意欲はあるのに忙しくてまとまった時間が取れない……。これは、仕事も責任も増える40代、50代のビジネスパーソンが抱える大きな悩みだと思います。
 しかし、実は勉強にまとまった時間は必要ありません。集中力は、学習時間が長くなればなるほど低下していき、効率も悪くなっていきます。

「長時間学習を続けられる=集中力がある」というのは思い込みです。5分、10分、15分といった短い時間を見つけてはこまめに勉強をしたほうが、脳は学んだことをしっかりと記憶してくれます。

 脳は、インプットした情報のうち、最初と最後にインプットした情報を強く記憶します。これを、「初頭効果」「終末効果」と呼びます。
 休憩なしで2時間勉強をした場合、最初の15分と、最後の15分でインプットしたことは記憶に残りやすいのですが、その間の記憶はほとんど残りません。せっかく2時間勉強しても、1時間半分の学習内容は、ほとんど記憶に定着していないのです。

 初頭効果、終末効果は、時間の使い方を工夫することでうまく使えます。

 例えば、勉強時間を2時間確保できそうなら、30分×4回に分けて取り組みましょう。30分で区切ると、初頭効果が持続する15分と、終末効果が持続する15分ですべての時間が構成されるので、記憶の定着率が高まります。

 さらにこのとき、タイマーを使って、30分経ったらどんなにのっていたとしても勉強をいったん切り上げるようにしてみてください。勉強を続けたいのに途中でやめざるを得なくなると、脳は勉強がしたくてたまらなくなり、かえってやる気が持続するからです。

 これを「ツァイガルニク効果」と言います。テレビ番組の途中にCMが入ると、続きが気になって仕方なくなりますよね。あの効果を学習にも利用するのです。

 30分経って勉強を途中でやめたら、5分間程度、好きなことをして過ごしましょう。動画を見たり、気になる情報を検索したり、本を読んだり、軽食をとったり。

 たった5分でも好きなことをすると、脳はドーパミンというやる気ホルモンを出します。そのドーパミンが出てきたところで、次の30分の学習時間に入ると、意欲が持続します。

 気分がのっているときは、30分でアラームが鳴っても続けたくなるものですが、学習時間が長引くと、気がつかないうちに記憶力は低下し、意欲も薄れていきます。やる気がピークに達したときにあえてやめるのが絶対にお勧めです。

⚫︎20秒でもいいから、まずは始める
 では、逆にまとまった時間はあるのに、やる気が出なくて始められないときはどうしたらいいのでしょう。
 こういったときは、たった20秒だけでいいので、とにかくやり始めてみてください。脳は、一度やり始めてしまえばやめられなくなるという性質があります。これを「作業興奮」と言います。

 掃除するのが面倒くさいと思いつつも、掃除機のスイッチを入れてしまえば意外と掃除ができてしまったという経験はありませんか? その性質を学習にも利用します。
 長時間やろうとすると、人は面倒くさいと感じてしまいます。でも、たった20秒ならどうでしょう。できそうな気がしますよね。もちろん、20秒経ったらやめてしまってもいいのですが、ほとんどの場合、「もうちょっとやってみようかな」と思うのが人間の脳なのです。

 また、勉強を始める前に、心地いいと感じるお気に入りの場所に移動したり、好きな音楽をかけたり、好きな飲み物を飲んだり、好きな香りを嗅いだりすることもお勧めです。
 どんなに自分を励ましても、気が向かないことに対してやる気は出てきません。やる気は好きなことをしたり、心地いい環境に身を置いたりすることで出てくるもの。気分がのらないときは、あえて一度勉強から離れ、好きなことをしてやる気を充電するといいでしょう。
 また、他者を応援することでもやる気は出てくるので、好きなスポーツチームや芸能人、アーティストの応援をする「推し活」も、学習意欲を高めるきっかけになってくれます。

⚫︎スマホを別室に置くと集中力は倍増する
 これまでご紹介してきたことを実践していただければ、自ずと集中力と記憶力が高まり、学習効率も上がるはずです。それを持続させるためにも、してほしいことが一つあります。それは、勉強するときはスマホを遠ざけるということです。

 他にやらなければならないことがあるのに、「あのメールに返信しなくちゃ」「明日の予定はどうなっていたっけ?」などと、つい気になってスマホに手を伸ばしてしまった経験がある人は少なくないでしょう。これについて、アメリカのカリフォルニア大学の研究チームが、スマホと学習の習熟度の関連性を調査したことがあります。

(1)スマホを目の前に置いて学習したグループ
(2)スマホをバッグの中に入れて学習したグループ
(3)スマホを別室に置いて学習したグループ

 この3つのグループのうち、(3)が一番成績が良く、(1)が最も成績が悪いという結果が出ました。

 この実験からは、サイレントモードにしたり電源を切ったりしていても、目の前にスマホがあると、集中力が削がれてしまうことがわかっています。

 さらにこの結果は、目の前はもちろん、バッグに入れていても、手が届く範囲にスマホがあると、集中力が乱されることを示しています。
 この事実を知って以来、私も集中したいときはスマホを別室に置くようにしています。脳は、20歳からゆるやかに老化していきます。それは止むを得ないことですが、脳の性質をうまく利用すれば、生涯を通じて意欲的に学び続けることは可能です。

 脳科学の研究では、何歳になっても新しいことを始める人の脳は、老化しにくいことがわかっています。もしこの記事を読んで気になる方法があれば、ぜひ取り入れてみてください。新しい方法を積極的に取り入れる生活を送るだけで、みなさんの学習意欲は格段に上がっていくはずです。



【西剛志(にし・たけゆき)】
T&Rセルフイメージデザイン代表取締役。脳科学者(工学博士)、分子生物学者。1975年生まれ。東京工業大学大学院非常勤講師や特許庁を経て、2008年にT&Rセルフイメージデザインを設立。世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、大人から子どもまで才能を引き出す方法を提供するサービスを展開している。『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』(アスコム)など著書多数。
(『THE21』2023年1月号特集「40代・50代から衰える脳 伸びる脳」より)
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