京都府南部の広大な古墳群出土品の特別展 京都府立山城郷土資料館/京都府木津川市
KBS京都 より 231023
広大な古墳群を数多く有する京都府南部の古墳出土品に焦点を当てた特別展が、木津川市で始まりました。
木津川市の京都府立山城郷土資料館で21日から始まった特別展は、京都府南部の古墳群を代表する直径40mの大型円墳である宇治市広野町の金比羅山古墳の出土品再整理が3年前におこなわれ、京都府の指定有形文化財に指定されたことをきっかけに、この特別展では京都府南部にある古墳を知ってもらおうと188の出土品、点数にすると5,272点以上が展示されています。
小学校では、6年生が授業で古墳を学びますが、詳しい解説のほか、イラストを用いて子どもたちにも出土品へのポイントを分かりやすい工夫が凝らされています。
山城郷土資料館では京都府南部の町々に素晴らしい古墳文化があることに誇りを持ってほしいと話しています。
この展示は、12月10日まで行われています。月曜日は休館日です。