「老害」と言われる前に! 柔軟な思考を失わない5つのコツ
LifeHacker より220618 春野ユリ
私が知っている年配の人たちの特徴をひとつ挙げるとすれば、自分が受け入れがたい情報を認めようとせず、自分の意見が絶対だと思い込む心の狭さです。
旧友との会話は、「昔は良かった」という話に終始します。
しかし、それで終わらせてはいけません。
そこで、読者の皆さんに伺います。
この堕落した世の中で、どうやって心をオープンに保ち、希望を持ち続けることができるのでしょうか。果たしてそんなことは可能でしょうか?
米Lifehackerでは、読者にアドバイスを求めたところ、さまざまな意見が届きました。その中からLangさんの意見をご紹介します。
⚫︎年齢を重ねてもオープンな心を持ち続けるコツ
難しいことは置いといて、次のようなことが役立つと思います。
1. ラジオを聞く
好きでもないジャンルに手を出す必要はありませんが、自分が聞く音楽をAIに決めさせるのは良くありません。
ラジオを聞いていると、意図せず流行に接することがあるのでおすすめです。
2. みんなが見ているものを見る
もちろん、全部は無理ですよ。しかし、何であれトレンドになっていて最も魅力的だと感じるものを見つけて、それを見ることです。何度も見ていると、脳の可塑性が発生します。
3. 常に新しいスキルを身に着ける努力をする
楽器の演奏やカードの手品を練習していると、脳は硬化しません。
4. 好きなスポーツのチームを応援する
スポーツにはシーズンごとに物語があり、出場メンバーも変わるので、常に新しい情報を処理する必要があります。メジャーチームにはたいていTwitterのコミュニティがあるので、意見交換の機会がたくさんあります。
5. 歴史的な視点を保つ
よく言われることですが、人間は過去の良くないことを驚くほど簡単に忘れ、良かったことだけを記憶に留めるものです。
今の政治をこれまでにないほどダメだと感じるなら、恐らく9.11以降に起こったことに本気で注意を払うには若すぎたからでしょう。
最近の音楽は最低だと思うなら、高校生の頃のビルボードチャートをチェックしてみてください。よく知られたヒット曲もあるでしょうが、誰もが(当然ながら)忘れてしまった駄作もたくさんあるはずです。