京都中継局からのAM放送を終了 MBSラジオ、ABCラジオ、ラジオ大阪の3社が発表
サンスポ より 230728
MBSラジオ、ABCラジオ、ラジオ大阪の3社は28日、10月29日の放送終了をもって、共同設置をしていた京都中継局からの中波(AM波)放送の送信を終了し、同中継局を廃局にすると発表した。
京都中継局は、1997年4月に、京都市内及び大津市西部の都市型難聴や海外混信の対して、3社合同で開設されたもの。
現在の京都エリアにおけるAMラジオ放送の聴取環境は、京都市内の電線地中化が大幅に進んだこと、受信を著しく妨げるレベルの海外からの電波の混信が無くなったことで、受信状況は京都中継局を開設した26年前と比べて大きく改善。
京都市内でFM補完放送(ワイドFM)を概ね良好に受信することが可能であり、インターネットを利用してスマートフォンやアプリ、パソコン、スマートスピーカーでラジオが聴ける無料のサービス「radiko(ラジコ)」も一定数普及しており、AM放送以外にもラジオを聴取できる手段が多様化したためと説明している。
在阪AM民放ラジオ3社は京都中継局の開設時の目的を果たし、その使命を終えたと判断し、総務省とも協議を重ねた上で決定した。
京都中継局はエリア内中継局のため、廃局後に京都市内や滋賀県大津市西部でAMラジオが全く聴こえない状態になることはないとしている。
3社とも大阪府下にあるAM親局(MBSラジオとABCラジオは高石市、ラジオ大阪は堺市にそれぞれ送信所が所在)を停波する予定は現時点でないとしている。
在阪AM民放ラジオ3社は京都中継局の開設時の目的を果たし、その使命を終えたと判断し、総務省とも協議を重ねた上で決定した。
京都中継局はエリア内中継局のため、廃局後に京都市内や滋賀県大津市西部でAMラジオが全く聴こえない状態になることはないとしている。
3社とも大阪府下にあるAM親局(MBSラジオとABCラジオは高石市、ラジオ大阪は堺市にそれぞれ送信所が所在)を停波する予定は現時点でないとしている。
💋いよいよAMが…