ぬいぐるみや人形の捨て方とは?4つの正しい処分方法・供養の仕方まとめ
Shufuse より 210728
◆1.供養して処分する
※お炊き上げで供養する
「人形供養」は、ぬいぐるみや人形を供養する日本独自の文化で、最も一般的な作法が「お焚き上げ」になります。お炊き上げは、役目を終えた大事にしていた物を火で燃やすことで、日本では伝統的な習慣です。ぬいぐるみや人形以外にも、お札や写真や手紙なども対象となります。
卍お寺や⛩神社でお炊き上げをしてもらう
お炊き上げはお寺や神社でしていただけます。中にはぬいぐるみや人形の供養に特化して受け入れしているお寺や神社もあるそうです。費用は無料・有料とそれぞれですので、事前に確認しておきましょう。
家の近くにお炊き上げをしてもらえるお寺や神社があれば、あらかじめ連絡をしてから持ち込みます。もし近くにない場合は郵送で受け付けしてくれるお寺や神社もありますので、そちらにお願いしてください。
🕋ぬいぐるみ・人形供養の専門店に依頼する
お寺や神社以外にも、ぬいぐるみ・人形供養の専門店に依頼して供養をしてもらえます。受付方法や料金もお店によって違いますので事前に確認が必要です。他にも、葬儀式場で人形供養祭が開催されることもあるそうです。
🪆2.「譲る」または「寄付」でリユース(再利用)する
※譲る・寄付をする
ぬいぐるみや人形の状態によっては、第三者へ譲る方法や施設などへ寄付することもできます。親戚や親しい間柄の人であれば、多少汚れていても大切に扱ってくれるでしょう。施設や保育園などでも、無料で引き取ってくれる場合もありますが事前に確認が必要です。
※リユース(再利用)業者に引き取ってもらう
ゴミ処分せずに、次の誰かにリユース(再利用)する支援活動を行っている業者に引き取ってもらうこともできます。この場合、ダンボールを自分で用意することや配送料も元払いとなるケースがほとんどです。
ですが、また新しい場所で大切に使ってもらうことができ、寄付することで地球環境を良くするための社会貢献にもつながります。寄付をする際の注意点は、事前にできる限りぬいぐるみをキレイにしておくことです。寄付であっても次に使う人が気持ちよく使えることを考えましょう。
◆3.ゴミ・不用品として処分する
ぬいぐるみや人形の多くは「燃えるゴミ」として自治体のゴミで回収してもらえます。愛着のあるぬいぐるみや人形をゴミとして処分することには抵抗がある方もいらっしゃるはずです。ゴミとして処分する場合は次の手順で供養しましょう。
処分する前に感謝の気持ちを伝えながら、汚れなどを丁寧にふき綺麗にします。
塩を振って清めてから、白い紙に包みます。顔や目が見えないようにしてください。
他のゴミや不用品と一緒にしないで、単体で袋に入れる
なお、ぬいぐるみや人形には金属のパーツが付いているものもあります。これらは事前に取り外しておき、ゴミの出し方は自治体のルールに従って正しくおこないましょう。
ぬいぐるみや人形が大きい場合は、「粗大ごみ」扱いとなります。粗大ごみは予約が必要になるため、手配を取り、粗大ごみ回収の件をコンビニやスーパーなどで購入しておく必要があります。
また、有料になりますが「不用品回収」として業者に引き取ってもらうことも可能です。引っ越しなどで不用品が他にもある場合など便利です。事前に料金を確認しておきましょう。
🎎4.リサイクルショップやネットオークションで売却する
大量生産品は値段がつかないこともありますが、ぬいぐるみや人形の状態が良ければ、キャラクターやメーカーによっては、コレクターがいる可能性があり思わぬ高値がつくこともあるそうです。
売却する手段は、リサイクルショップやネットオークション、フリーマーケット、フリマアプリなどです。リサイクルショップはぬいぐるみや人形をキレイにして持ち込むだけでよいですが、オークションやフリマは自分で写真を撮ったりする必要があります。
🧸クリーニングやお直しで手元に残しておく選択も! 🧸
愛着はあっても汚れてしまったり、修理が必要で処分を検討している場合は、クリーニングやお直しで修復できる場合もあります。できるだけ手元に残しておきたいのであれば、このようなサービスを利用されるのがおすすめです!