今年一年のインラインスケート
数年前、競技から遠ざかった後、転勤によってさらにスケートを履くことが減ってしまい、その状況は今年も変わりなかったわけですが、しかし、協会スタッフとしての運営については、今年は自然体で臨み、無理せず、負担にせず、かといってサボらず・・・・こんな感じの一年でした。
長良川カップについては、前年を上回る参加をいただき、実質17回目を無事終えることができました。http://blog.goo.ne.jp/inlinegifunike/d/20101111
相変わらず、岐阜市・市民体育課の皆さんのご努力に頼りっぱなしの長良川カップです。 今年は日本チャンプの山本選手に来ていただき、写真のように子ども達に「夢」を与えてもらったと思います。
今年は、長良に03(おっさん)スケーターズが誕生し、久しぶりに「尚子ロードはいつ行ってもスケーターがいる」状況になってきました。大変ありがたいことで、引き続き、公園に訪れる見ず知らずのスケーターに声をかけていただいて、仲間を増やしていってもらいたいです。人任せのような発言に聞こえると思いますが、こういった活動は誰がやるとか、やらなければならないとかそういうことではありません。そういうことを言い始めたり、義務のように思った途端にそれが負担となり、趣味が趣味でなくなったりしていきます。やれる人がやり、やれない人はやれないのです。そんな感じで明るい・オープンな雰囲気が今年の尚子ロードだったと思います。
全国でも尚子ロードは「自由にスケートをやらせてもらえる」場所としては一番の環境です。
そして、ウルトラスケートについても、全国から150人の参加をいただき、内容も含めて今までで最高の大会になったと思います。ここ数年足で走るマラソンは空前のブームとなっていますが、インラインもその流れをいただきたいと思います。順位にこだわらず、かといって自分にも記録にも挑戦できるウルトラスケートは、私がインラインに求める楽しみの原点だと思っています。今年は170キロ、そして来年は180キロ。もちろん、フル・50・100・150があります。平年ベースの日程で行けば「9月18日」が「ウルトラスケート長良川2011」の開催日になります。年が明けましたら日程の仮押さえをよろしくお願いします(笑)
そして、kazax styleに気になる記事が書かれていました。
今、国も県も市町村も、ほぼ行財政改革の流れの中にあります。バブル期以降、限界を設定せず広がった行政サービスは、歳入が見込めなくなった瞬間に、本来であれば福祉サービスなどと同じように義務的経費の一部であるべき文化やスポーツを簡単に切り捨てていってます。
全てのスポーツが最終的にプロをベースに成立しているわけではないので、行政の支援が無くなることは、ダメージは小さくないわけです。そして、歴史は一度止まると、まず間違いなく「ゼロ」からのスタートとなります。
kazaxのyokoマネが、こういったことについて次のように結びで書いてみえます。
この補助金が交付されなくなったとしても、事業は継続していきます。なぜなら、私たちはインラインスケートに対する情熱があるからです。この情熱が一番大切です。全体がどこに向かっているかを再認識し、次世代につなげる活動を常に意識して行きたいと思っています。
インラインがオリンピック種目にならなくても、次回、アジア大会の種目からはずれたとしても、大会の参加者が減ったとしても・・・続けていくことが今のインラインに必要だと思います。
いつも言ってますが、インラインはスポーツの中ではまだまだ赤ちゃん、誕生したばかりです。そのことを忘れてはいけません。
今年一年、本当にありがとうこざいました。
今年一年、土日に仕事が入りやすいながらも、ほぼFC岐阜のホームゲームを観戦しました。見られなかったのは、5月9日の柏戦と8月8日の熊本戦だったかと思います。メドウ開催となって、場所取りにもせいを出し、最終戦などは7時頃に会場入りしてました。
しかし、さすがにアウェイについては今年は多くなかった年でした。初アウェイは5月5日の徳島戦、次に8月1日の富山戦、最後に12月4日の甲府戦とわずかに3戦のみでした。
しかし、いずれも観光を兼ねてのまさに旅行で、富山は次女と二人、あと二戦は家内と二人で行ってきました。こういうこともFC岐阜があってのことでした。
J参戦3年目で、まだまだJ1にはチームもサポも届かない感じですが、J2の楽しみ方については、自分なりにわかってきたつもりです。
今年はサポ仲間と忘年会も開催でき、そういう意味でも仲間の輪が広がって試合だけではない楽しみも増えてきました。FC岐阜が生活の一部であることに間違いありません。
来シーズン長良川に戻りますが、まずはホームで勝ってもらって、そしてサッカーを知らない人に競技場に来てもらうよう自分なりに努力したいと思います。
そして、鳥取に行けることが楽しみです。