花屋さんをのぞくことは好きなわたくし。
桃の枝を見て、もうすぐひな祭りだな・・・などと、
ぼんやり考えておりましたが、それももう、明日になりました。
一応、独身なのですが、十分に、お嫁に行っていてもおかしくない
お年頃の私。近頃では、雛あられを飾る程度で済ましています。
けれども、おそらく、お雛様たちは
実家のどこかで眠っていると思われます。
すぐ出して、すぐしまえるように、
我が家のお雛様は、ガラスケースに入っています。
お内裏様とお雛様と三人官女と左大臣・右大臣と、お道具の4段ぐらいでした。
一番下の段にご縁があるように、5円玉が置いてあったのですが、
母は、あんまり早いのもねぇ・・・と、
ギリギリまで出さず、しかも、なかなかしまいませんでした。
そう、そのおかげか、私は、まだまだ、独身を謳歌中なのです。
実家のお雛様の記憶があやふやなのは、
ひょっとしたら、わたくしよりも先に、
誰か親戚のところにお嫁に出してしまったかも?