2020年 11月25日(水)
11/24のレポで高取城址の紅葉が綺麗だったので、急遽、奈良県の高取城址へ出掛けました。
家を出た時は青空だったのに、奈良に入った途端に曇り空~(^-^;
天気予報は良い方に外れて欲しいのですけどね。
高取町観光駐車場に車を止めさせてもらい出発。
初めての街は新鮮なので、きょろきょろしながら歩きます。
時代を感じる家屋は、家老屋敷とか。旧藩主植村氏の居宅になっているそうです。
髙取城址の案内板がありました。
案内板に描かれていたのは、髙取城の在りし日の姿。
民家の下には、復元された水車小屋がありました。
綺麗に整備された砂防公園を左手に見ながら登って行きます。
黒門跡の表示あり。
髙取城址へ登る大手道となり、山の様相になってきます。
途中、道から外れた所に宗泉寺があります。
宗泉寺前のお地蔵様も紅葉を愛でていらっしゃるよう。
杉林の中、ちょっと薄暗い雰囲気。
コース上には七曲り、一升坂と名前が付けられていました。
岩屋不動。
コースから外れて120m登った所にありました。
不動、文珠、役の子角の石像。
コースに戻り登っていくと、猿石と呼ばれている石像があります。
高取城、建築の際、石垣に転用するため飛鳥から運ばれてきたらしいです。
さらに登ると二ノ門跡。
その前には水堀があります。こんな所に水堀があるの?後で作ったの?
疑問はすぐに解決。案内図に水堀の事が書かれていました。
城があった当時を覗いてみたくなります。
さらに登り、またコースを外れて国見櫓へ。
大和平野方面を見渡せる展望所です。
霞かかったような風景ですが、二上山、葛城山が見え、その後方には大阪のビル群が薄っすらと
見えていました。
大手門まで来ました。
枯れた葉もあるけど、それなりにきれいな紅葉です(^^♪
落ち葉の絨毯。
1週間くらい前が一番いい頃だったかな。
紅葉もいいけど、この樹の大きさにびっくりです。
パワーが感じられるかな。
ここまで来ると、観光客もチラホラいらっしゃいます。
車で近くまで上がって来れるからです。次回は私たちも楽しようかな(笑)
二ノ丸跡。
本丸はもうすぐ。
木彫りのクマさんが御案内です。
切り株に乗った、クマさんの後ろ姿。
紅葉も見たかったけど、本当はこの木彫りのクマさんを見たかった私です。(笑)
紅葉も見たかったけど、本当はこの木彫りのクマさんを見たかった私です。(笑)
初冬の山、きれいな色。
天守跡から下を見る。
三等三角点がありました。標高583.3m。
黒門からの高低差は390mであり、山城での標高差は日本一らしいです。
下山は壷阪寺方面から下ります。
よく歩かれた杉林の道です。登ってくる3組の方々とすれ違いました。
よく歩かれた杉林の道です。登ってくる3組の方々とすれ違いました。
車道が近くなってきたあたりに、岩に掘られた石仏様が急に見えたので、ちょっと驚きました。(^^;
五百羅漢もずら~り。合掌です。
ここを下れば車道に出ます。
車道を歩いていくと壷阪寺に着きました。
寺の右前からハイキングコースに入って行きます。
小さな沢沿いの道を15分ほど歩くと車道に出るので、後は街中を歩いて駐車地まで戻ります。
朝歩いた所まで戻ってきました。
一日中、曇り空でしたが、初冬の髙取城址を楽しめました。
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