2023年 2月9日(木)
奈良県王寺町にある片岡山達磨寺に行ってきました。
【王寺観光協会HPより】
『日本書紀』によると、推古天皇21年(613)12月、聖徳太子が道のほとりに伏せっていた飢人を見つけ、飲み物と食べ物、それに衣服を与えて助けましたが、飢人は亡くなりました。このことを大いに悲しんだ聖徳太子は、飢人の墓をつくり、厚く葬りましたが、数日後に墓を確認してみると、埋葬したはずの飢人の遺体が消えてなくなっていました。この飢人が、のちに達磨大師の化身と考えられるようになり、達磨寺は生まれました。
片岡山達磨寺は聖徳太子と達磨太師の物語から始まったお寺なんですね。
西門から入っていきます。門の横には無料駐車場があり10台くらいは駐車可能です。
聖徳太子の愛犬、雪丸が出迎えてくれました。雪丸、かわいい~♡
境内。
本堂。
達磨寺3号墳、達磨塚(聖徳太子が作った達磨大師のお墓)の上に本堂が建っているので、本堂の基壇が高くなっているのが判ります。
本堂を拝観させて頂きました。
境内からの出土品も本堂に祀られていました。
本堂内には沢山の文化財が展示されていました。木彫りの達磨大師像。
御本尊は聖徳太子、千手観音、達磨大師です。
境内には、聖徳太子の愛犬、雪丸の石像があります。
寺の記録には、このように書かれていたらしいです。雪丸、凄い!
今も王寺町のマスコットキャラクターとして活躍していますね。
雪丸が元旦に鳴くと、その年は豊作になるという伝承があるようです。
西門の傍の竹と、そこから伸びる藤が目に付きました。
一夜竹、説明板がありました。
そうだったのですね~。
達磨寺、まだまだ見所が沢山ありました。
訪問される方は、事前に予習されてから行かれた方がよろしいかと思います。
雪丸の後ろ姿を見て、バイバイ~♪
達磨寺は、すぐそばでした。
石の雪丸に乗って遊んでました・・・
王寺町はスナフキンさんの故郷だったのですね、しかも達磨寺の近くにお住まいだったなんて!
達磨寺は明るい雰囲気で居心地がいいお寺でした。
きっとご住職がいい方なんでしょうね。
王寺町は初めて訪れたのですが、自然豊かなのに中心部に行くと都会ぽい、文化遺産も多く環境の良い街だという印象を受けました。
スナフキンさん、王寺町良かったです。