2014年 9月22日(火)
誰でもお手軽に登れる3000m級の山、乗鞍岳に行ってきた。
今日はさなりん単独なのバスハイクを利用しての山業だ。
畳平に到着したら後は自由行動。バスの発車時間までに戻ればいい。
メンバー:さなりん
11時53分登山開始。
畳平から鶴ヶ池を巻いて砂利道を進む。
鶴ヶ池の向こうに槍ヶ岳が顔を出していた。
整備された道を進む。
もう昼過ぎなので下山中の登山者も多い。
畳平の水源地となっている不消ヶ池。
昨日ここに、クマが居たそうだ。
前方に剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳の3ピークが連なる乗鞍岳主峰が見えてきた。
最終目的地、剣ヶ峰を見て、登る気満々になる。(笑)
魔利支天岳に建つコロナ観測所を上に見ながら歩く。
立ち入り禁止になっている。
畳平から25分くらいで、肩の小屋に到着した。
チョコレート色の建物は、東京大学宇宙線研究所だ。
ここも立ち入り禁止になっている。
山頂まで50分の表示。
肩の小屋で寛ぐ登山者さんたち。
ここからはザラザラと崩れる火山灰と溶岩の急斜面を登る。
トウヤクリンドウが、たくさん咲いていた。
振り返ってみると、もう肩の小屋があんなに小さくなった。
岩場は狭いところもあり、降りてきた人を待つ。
下りで滑っている人が多い。
蚕玉岳と朝日岳の鞍部にたどり着くと眼下に権現池が見える。
前方に見えるピークが蚕玉岳。
剣ヶ峰は後方にあるピーク。
コロナ観測所と歩いてきた道が見える。
蚕玉岳を踏んで。
剣ヶ峰を目指す。
権現池がきれいだった。
かなり急な岩場。
乗鞍岳頂上小屋の前を通過して。
剣ヶ峰まじかに石碑があった。
剣ヶ峰山頂に着いた。
ここには信州側の朝日大権現がある。
信州側の朝日大権現
反対側に行くと、飛騨側の乗鞍本宮があり、背中合わせで建っている。
乗鞍本宮。
乗鞍岳最高峰である剣ヶ峰山頂 3026m。
一等三角点。
団体さんが登ってきた。
乗鞍岳剣ヶ峰が百名山、最後の山だったようだ。
「村内さん、おめでとうございます。」
さなりんも記念撮影!
飛騨側の鳥居をくぐって下山する。
少し急なので慎重に下りる。
肩の小屋まで、あと少し。
時間があったので富士見岳に登って下山しよう。
富士見岳山頂 2817m
富士見岳から下山。
穂高や槍が見えていたが、もう白い雲が覆いかぶさっていた。
お花畑の花も終わり、これからは紅葉の季節になるね。
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